一迅社文庫 妄想少女は魔法を使えない

櫻木 れが【著】

一迅社（2015/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 302p／高さ 15cm
• 商品コード 9784758047265
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

小学生から中二病をこじらせ、今日も“俺の考えた最強の”キャラクター、武器、防具をノートにしたためている高校一年生・雛河瑤。そんな彼の前に現れたのは、魔女が造った三十二体の魔物をその身体に封じる宿命を背負った美少女・似鳥芽衣だった。闘いに巻き込まれ―いきなり魔物に喰われてしまった瑤は、失った肉体を補填されるとともに、妄想を現実に顕現させる力を右手に宿す。妄想を信じる少年と、奇跡を信じたい少女の出会いがもたらすものは―中二力全開、学園異能バトル！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KUWAGATA]

ちゃんとラノベの文法に沿って書かれているはずなのに全くラノベっぽくない不思議な作品。いろいろ属性付けしてみた感じのキャラは魅力に乏しいし、王道に近いはずの展開は臨場感が乏しくて全く熱くなることができない。まあレーベルを考えたらこんなものかな？　どうでもいいけど口絵主人公の右手の長さが気になってしょうがない笑

2016/01/29

[水無月冬弥]

櫻木れが先生（@RegaSakuragi）の　#ラノベ　うーん、読みにくかった。久しぶりにというか、ここまで内容が頭に入ってこないラノベも久しぶりだった気がする。僕とは相性が悪すぎたとしかいえないなあ、これ。とりあえず読み終えた自分をほめてあげたい

2015/08/04

[からから]

綺麗な終わり方したなぁ。こういうザ・ボーイミーツガール的な話は好きですね。ちょいちょいん？ってなるところはあったけどそこもまた愛おしい。

2015/08/26

[不以]

主人公の倫理観や思考回路が苦手。殺人鬼が主人公でも虐殺万歳でも物語として楽しめたものはあるけど、これは合わなかった。道具に過ぎないんだから罪無しってのはよくわかるけどさ。

2015/08/16