- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 一迅社文庫
内容説明
かつて進んだ魔法文明が栄え、滅びた世界。天人戦争によって荒野と化した大陸では、大戦時の主力兵装であった魔戦鎧が力の象徴として君臨していた。魔戦鎧の優秀な使い手として知られるアストは、災厄の魔法使いが完成させたという新型の魔戦鎧を奪い出す仕事を引き受ける。首尾よくいっていたかに思えた作戦は、しかし、災厄の魔法使いの弟子アリアという少女の登場によって狂い出し―魔導鎧バトルファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴローさん
4
話の流れとしては良かったのですがテンポが早すぎるのと世界観や魔戦鎧の説明がちょっと少なく感じるのが少し残念(まあページ数の問題もあるのでしょうが……)ダメ兄貴製造機ことピーチェが可愛い。個人的にはもっと兄貴をダダ甘やかしして欲しかったな!ルッカはエロかわ。あんな女の子に責められたら自分なら1発で落ちる自信があります(自慢できない)ラスト10ページぐらいからいきなり官能小説張りな展開になりましたけどあの続きはどこに行けば読めますか。2014/05/14
T.Y.
4
アストは「災厄の魔法使い」オリヴァーから新型の魔戦鎧を強奪する仕事の依頼を受けるが、オリヴァーの孫娘アリアを助けて戦うことになる。魔法ファンタジーでパワードスーツを纏って戦うバトル物、戦争によって荒廃し魔物の住む森に脅かされる大地など色々あるのだが、どうも売りとなるポイントがぼやけ気味。恋愛面でも、メインヒロインであるアリアとの関係が印象付けられる前にルッカが登場、アリアが嫉妬する場面が目立ってしまったような。もう少し狙いを絞ってほしい。2014/04/03
びぜんや
4
絵師買い。剣と魔法が出てくるようなど真ん中のファンタジーを読むのはかなり久しぶりなんですが、結構すんなりと読めました。設定や世界観の説明にページを割かず、ドラマに集中できるところは好感がもてますね。アリアはいかにも正統派・清純派のヒロインという感じで魅力的ですし、他にも身悶えするようなラブコメあり、お色気あり、もちろん魔法もアクションもと、バランスの取れた構成。まぁ、ふた昔前のSFならともかく、今のラノベならば、バランスをとるよりもどこかに特化してもらった方がよかった気もしますが。★★★★☆+2014/03/30
1_k
3
起伏に飛んだ内容で色々なことが次々起こるのですが……なぜか、感情移入しきれずに、サラサラとただただ流れていく。本来一つ一つが激烈な色を帯びているべき所、薄く浅い上っ面の描写にとどまっているからか? でも詰め込まずに要素を絞って丁寧に書いたら今度はテンポが悪くなりそうなのは目に見えてるしなあ……。難しい。2014/03/25
朝夜
3
読了。なんだろう、普通の話でした。可もなく不可もなくといった所でしょうか… 結構中途半端ですよね話もキャラクターも。 それと最後まで話と世界観の全体が把握しきれませんでした。 主人公は定番のヘタレキャラですし、特にこれといった魅力はないかな?2014/03/23
-
- 和書
- 練習帆船日本丸