一迅社文庫
閃烈の神なる御手(ヘカトンケイル)〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758044882
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

先日の戦い以来、どこか様子がおかしい幼馴染みの燐火を気遣うタケルは、美人生徒会長の淡雪の提案で彼女をプールに誘う。しかし、当日現れた燐火は、まるで別人のように大胆にタケルに迫ってきて…一方、タケルたちの背後で暗躍する三貴族の一つ、コットス家。そのリーダーであるグレンダは、淡雪に苛烈なまでの憎悪を燃やし挑んでくる。明らかになる“大厄災”の謎。そして、八王市とジオゴニアとの間に刻まれた因縁。戦いの舞台は八王市へと移り、候補者たちの戦いは風雲急を告げる終幕へと突き進んでいく―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴローさん

4
これにて完結。設定や展開が良く練られていて面白かったのですが、余りにもそれが1冊に詰め込まれ過ぎていてゴチャゴチャに。これを2~3冊にまとめればもっと面白い作品になったでしょうね…そしてなんだかんだでハーレム√じゃねえか!ラスト挿絵が乳輪はみ出てますけどこれは大丈夫なのか。流石たろプンさんや!2013/10/30

T.Y.

4
主人公の正体、幼馴染ヒロインとそっくりな少女の真相、そして捌王神の出現で市浮上…という詰め込み具合。主人公以外の視点で彼の正体を既知の事実として扱っていたりするので、「これ前巻では出てない新情報だよね?」と少し混乱。デートから始まり、非常時にも待機状態にあって一つ屋根の下で朝食を食べたりとイチャイチャしているのが印象深い。「王になること」と「ハーレムを引き受けること」を重ね、ヒロイン達がそれぞれにヒロインをしていた締めは、きちんとやってくれた感がある。燐火と星火の件など、全て解決とは言えないが…。2013/10/26

セトロ

2
いい打ち切りエンドだった。これぞ打ち切り。もっとゆっくり膨らませていけば良かったのに。2013/11/06

1_k

2
この作品、よくある異世界バトル勝ち抜き戦ものかと思っていたが、今巻ではそこから外れてあれよあれよの超展開、そして本当にそうなっちゃっていいのかよ!? なヒキ! どういう方針なんだ!? と面食らったが、最後の「了」の一文字に、ああ、打ち切りか……と納得。前巻と同じようなオーソドックスな展開で順当に進めても良かったと思うのだが、なぜ打ち切りという判断なのか。やっぱ一迅社は良くも悪くも何がどう出てくるのか先が読めないわ。2013/10/20

コオロ

1
前巻で散りばめておいたフックをよくここまで回収したもんだ……。同じ人間が書いているはずなのに、リレー小説の後始末を任されている感がハンパねえ。2024/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7140202
  • ご注意事項

最近チェックした商品