- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 一迅社文庫
内容説明
学園祭の時期がやってきた。今年はべるの(ケータイ・♀)もいるしと、俊夫のやつがはりきっちゃってる。けっきょく、クラスの出し物はメイド喫茶に決まったが、女の子三人から同時に告白された俺は、突然のモテ期に戸惑うばかり。おまけにウェイトレスまでやらされるとか、なんの罰ゲーム!?後夜祭では、べるのとフォークダンスを踊ったりして、いい雰囲気に。ところが、べるのが連れ去られる事件が発生して―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
2
完結。あまりハーレムっぽい展開にせず、もっと主人公とべるのの二人の関係性に重点を置いた展開にしたほうが良かったと思う。あと、後半になるにしたがって、ケータイ擬人化というこの作品最大のウリの部分がおざなりになってしまったのは残念でした。あと終盤の展開は正直不要だったかな~。文句ばっかり書いてますが、全体としてはそこそこ楽しめました。またこういう感じの作品を読んでみたいですね。2015/10/16
浅野べる
0
★★★☆☆2015/09/03
にゃるく
0
おそらく完結。ありきたりなんだけど、こうほっとする展開。最後のおまけは蛇足かな?と思わせておいて、ああ、あの時の姫子は役割を終えた身としてそこにあったのだと、静かに思いを馳せてみたりする訳です。擬人化の目的に目を向ければ、本作におけるケータイショップ姫子というひとつの在り方ももちろんあり得たものだけど、やがては別れを待つ。『ただの好奇心なら、近づかないほうが互いのためじゃないか』それでも、身近に生きるあらゆる"モノ"たちとの、ひとつひとつの出逢いは、まさしく恋なんだって、そう思いたいのです。2013/08/02
surari
0
純粋にベルノルートで終わったか。一撃が漫画書いてて笑ったw。とりあえず、最後のところからして、清正が主人公でゲームに逆輸入というのを期待してていいんですよね!2013/06/27
那須了
0
完結お疲れ様でした。お話は完全にただのラブコメになってしまって、擬人化によるおもしろ描写はほぼ皆無だけど、べるのがかわいいので許す。ただ他のキャラ、特に青山さんやなごみ・冷庫あたりは完全に空気になってしまったな。シロの存在意義もよくわからなかったし。。。2013/06/25