一迅社文庫
千の魔剣(サウザンド)と盾の乙女(イージス)〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758042598
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

かつて魔物たちに占領されたガーリャ奪還作戦への参加を決めたロックは、その前線基地でバルトゥータスやエリシアの師匠ニーウ、そしてフィルの師匠ナイジェルらと合流する。つかの間の邂逅と休息を楽しむ一行だが、ロックの身にかけられた呪いのことを知ったバルトゥータスは魔剣使いとして将来について決断を促す。バルトゥータスの厳しい言葉に心を揺さぶられ気弱になったロックを心配し気遣うエリシアたちだったが、そんなときニーウ率いる先遣隊が魔王の側近であるフィンヴァラと遭遇し事態は急変していく。ロックたちはガーリャを奪還できるのか。正統派ファンタジーの気鋭、川口士が贈る魔剣ファンタジー、緊迫の第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

21
ガーリャ奪還作戦に参加するためドニゴール島に到着したロック達。しかしロックは魔剣壊しの呪いがかかっている事実に、魔剣使いとしての道に思い悩んでいた。ニーウ率いる斥候隊がガーリャに辿り着くとそこには黄金の首環フィンヴァラが鎮座していて…ガーリャ奪還回。20年前に魔物に破壊された都市の奪還という大作戦への参加を前に、自身にかけられた呪いのせいで歩む道に思い悩むロック。エリシアといいナギといい、ロックを励まそうとして一生懸命でいい娘だねぇw魔王退治の夢も師匠の願いの継承でしかなかったロックについに自分が願い,→2016/10/04

メロリン@5月は再読強化キャンペーン!

6
今巻はドニゴール島~ガーリャ奪還までの話でしたが、ドニゴールでロック、エリシア、フィルの各師匠が登場しましたが、3人ともにきちんと描かれていて良かったと思います。前半の日常パート~後半のバトルパートまで登場キャラが多かったですが、きちんと描かれていてとても良かったと思います。ひとつの区切りがついても新たにやることができ、次巻への繋ぎ方も非常に良かったと思います。2013/12/10

彼方

5
度々指摘されてきたロックの夢…そして呪いの件について考え直し、ガーリャ奪還作戦決行の第4巻。もう少し一悶着あるかと思いきや割とあっさり戦いも恋愛も進んでいきますね、それが良さでもありますが恋愛的な心情に関してはもう少しイベントがほしいかも…表面的に好きあってるのは伝わるんですけど、それぞれ恋に落ちたきっかけも語られてないので嫁宣言にはまだ早い感じが…何なら要所要所ホルプのが深いヒロイン感あるかもしれない。あとは冒頭のニーウさん好き、引きの出来事もありますし次巻は出会ってまだ日が浅いナギの回だと良いなぁ…。2018/10/04

にー@酒

5
決意新たに、第四巻。リャナンシーにかけられた呪いによってこれからの進路に悩み、乗り越え、四天王的な骨の人を倒しと、ロックの成長が伺える巻でした。土地の奪還もこれからの布石に過ぎず、大きく物語が動いてきているようだったので、楽しみです。巻頭のニーウ師匠可愛い。2012/04/17

珈琲好き

4
クレイヴ「エリシアよ、これがツンデレだ」2015/02/13

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