一迅社文庫 死神のキョウ〈５〉

魁【著】

一迅社（2011/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 317p／高さ 15cm
• 商品コード 9784758042314
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

いつもどおり恭也を死の危険から守ったつもりが、うっかりミスで大ケガをさせてしまったキョウ。まさかの入院生活を送る羽目になった恭也は、なぜか病院の中に死神たちがいることに気づく。キョウの看病というには恐ろしすぎるリアクションと、同じくらいお茶目なキョウの先輩死神の出現に心休まる暇もない恭也。そんな彼の前に現れた新たな美少女たちの正体とは。大人気死神ドタバタラブコメディ、待望の第五弾。

著者等紹介

魁［カイ］
大阪のゲーム開発会社ビジュアルアーツに勤務する、シナリオライター兼ディレクター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[東西]

双子のお約束を取り込みつつ、半ば想像通りのラスト　ただ、最後にあのキャラがさっそくお出ましとは　これからどうなるのか、楽しみ

2013/09/20

[たこやき]

新キャラを大量投入しての展開は、ある意味、いつもどおりのギャグ→シリアスというもの。ひそやかに病院で進行する出来事がどういうものか、というのは、さすがにわかりやすいが、これはキョウと恭也の将来の示唆ということなのかな？　と。ラブコメ展開を続けても、そもそもの関係が関係なので、やがて決断を迫られるときが来るのだから……。そういう点で興味深かった。……けど、ラストシーンでまさかのあの人登場で、すべてが消し飛んだ気もする。

2011/09/29

[ころん]

相変わらずキョウと恭也の夫婦っぷりにニヤニヤが止まらない…！今までよりもキョウの登場率が低いのに安定の存在感。刊行スペースがゆっくりなシリーズだけど、最後の引きが気になりすぎるので、６巻は早く出てほしいなー

2011/06/26

[せがれ]

キョウのデレっぷりが何とも言えない可愛らしさ。キョウとは手段は違うけど、大切な人を守ろうとする死神との戦いになる。最後は次の巻に引っ張る終わり方だった…あまり間空けないで出ると良いけど

2011/06/25

[Landas]

安定の魁先生-後半が不穏なのは変わらず。場所を問わずデレっぷりを発揮するようになったのは進歩なのかどうなのか。徐々に見えてきた死神の在り方とキョウとは手段こそ違えど目的は一緒の死神の対比が続刊でどう絡められるか非常に楽しみ。　あ、そろそろﾄﾞﾛｯﾄﾞﾛな魁先生が見たいです^^

2011/06/23