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内容説明
「わたし、小清水くんのこと好きなんです。付き合ってください!」「ごめん、俺は女の子じゃないから君とは付き合えない!」この世界に染色体はXだけでいいと言ってはばからない百合好き少年・小清水祐貴。そんな小清水をうっかり好きになってしまった白鷺このはに告白されても、逆に、このはとその幼馴染・柊桐佳をくっつけようと奔走する始末。その上、桐佳にちょっかいを出す先輩・朝倉咲良まで現れて、小清水の周りは何故か複雑な四角関係に…!?「俺なんか好きになっちゃだめなんだって!白鷺さんには柊さんがいるんだ!」お前は本当にそれでいいのか、小清水!すれ違いラブコメ。
著者等紹介
宅塚かつや[ハヤズカカツヤ]
1988年4月15日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おこげ
7
ヒロインから好意寄せられようとも女の子は女の子と付き合うべきだし男は滅びろ☆と拗らせた過激派百合男子をギャルゲ世界に放り込んだら本作が一丁アガり🍜このは×桐佳を推していたら桐佳×咲良デキちゃったり(?)する多角関係なのにうまく噛み合わないのは男主人公のせい。それでも百合好きの矜持でラインは守るからそこは安心ね。経緯はともかくがっちり致している女×女キスシーンが最大の見せ場ですわー///💕🌸2010/06/27
八岐
2
この主人公、女の子をちゃんと意志も思考も人格もある人間として扱ってない。途中、その点を強烈に指摘されているにも関わらず、結局何も変わらなかったし。女の子のことをなんだと思ってるんだ、こいつは。これだけ自己本位に振舞われると、さすがに気分が悪いや。2010/06/21
アツシ@疾風(仮)
1
主人公のカスっぷりに耐えられれば面白い作品だと思いますw 女の子の気持ちを勝手に決めつけて,妄想の道具にする主人公は最低最悪ですが,内容自体は至って普通のラブコメで面白かったです。2010/07/09
INN
1
言いたい事はただ一つ。もげろ。2010/06/27
ハロサイ
1
百合は苦手だが苦にならなかった、っていうか百合じゃなかったわ。確かにずっと百合の話ではあるけど百合が成立する場面は無いしね。ただ主人公の気持ちが理解できんのはどうしようもないが。ところで表紙の絵は足というか腰の間接がおかしくないか。[☆☆☆--]2010/06/22