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内容説明
マビノギ回収の旅を続ける和樹と春奈、夏耶たちは、ある本の悲劇的な結末を目の当たりにして関係がぎくしゃくしだす。それからしばらくして夏至の夜に開かれるという学園祭を前に、春奈をめぐって三人の亀裂が深まる中、新たな本の世界へと入った和樹たちは魔法の媚薬を巡る予想外の事件に巻き込まれ、三人はバラバラになってしまうのだが…。異世界読書ファンタジー、待望の第二巻。
著者等紹介
西村悠[ニシムラユウ]
『二四〇九階の彼女』(電撃文庫)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋庭誠
1
C 挿し絵がひどい…。小説の世界に逃げ込むのは決して悪くない、折り合いさえつければね。2014/12/17
JV44
1
今回のテーマが戯曲だったからラジオドラマ云々だったことに今気がついた。ラブコメよりシリアス路線の方がやっぱり合ってる。2009/08/21
ご主人様見習い
0
最初は、いろんな有名どころの小説の世界に入り込んでのドタバタコメディ小説かと思っていたけど 全編でシリアス調の展開だった。 登場人物も人間不信から現実逃避希望な女の子や脇役人生で悩んでいる子など暗い展開の要素ばかり。 最後に新キャラ登場で続編もあるかもだけど、2巻は去年の7月発売している・・打ち切りの可能性もあるけど もう少し気楽な展開を希望。 2013/10/23
イエリ
0
前巻とは少し雰囲気が変わり、現実世界での関係が起点となって物語が進みます。 その中で著者の「読書」についての考え方が語られていました。 西村さんがどういった思いで物語を紡いでいるのかが分かったのは面白かったです。 物語としての楽しさは前巻のほうが上でしたが、そういった意味で興味深い巻でありました。 現実と戦うために...伝えたいことがあるから... 物語の主人公、ヒロイン。そして傍観者。健気で強い夏耶さんが最高です。 しかし、続きないのですか?終わり方的には続きがあっても良いような...2012/12/18
takave
0
夏那ェ・・・2010/11/27