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内容説明
「はじめまして、死神です。あなたのことを守りにきました」「いや、殺しに来たんじゃねぇの?」笹倉恭也は不幸の神様に見込まれているのか、やたら事故や事件に巻き込まれるも、いつも間一髪での生還を果たすと評判の高校生。そんなある日、木から降りられなくなったネコを助けていた恭也の前に、自分は死神だと名乗る「鏡」という少女が現れる。災難から恭也を守ろうとしては被害を拡大させてしまう鏡との、迷惑ながらもどこか楽しいドタバタな日常。そして友人たちとの穏やかな日常。しかし、大変な事故に遭遇したとき、恭也は忘れたはずの暗い過去を思い出す…。
著者等紹介
魁[カイ]
大阪のゲーム開発会社ビジュアルアーツに勤務する、シナリオライター兼ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Makos
6
キョウがびっくりするくらい可愛かったのでよし。重い部分もある話でしたが嫌な後味も残らずスッキリ読めました。しまぱんは正義。2011/06/05
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
5
悪くないが、続き読もうって感じじゃない。彼の死はまさかの展開でした。
ソラ
4
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 笹倉恭也は不幸の神様に見込まれているのか、やたら事故や事件に巻き込まれるも、いつも間一髪での生還を果たすと評判の高校生。そんなある日、木から降りられなくなったネコを助けていた恭也の前に、自分は死神だと名乗る「鏡」という少女が現れる。災難から恭也を守ろうとしては被害を拡大させてしまう鏡との、迷惑ながらもどこか楽しいドタバタな日常。そして友人たちとの穏やかな日常。しかし、大変な事故に遭遇したとき、恭也は忘れたはずの暗い過去を思い出す…。 2008/06/21
1_k
4
小説としてみれば、中だるみと後半の突然の加速が気になった。もう少し早いうちから話を転がすなりしておけば読み易くなるように思う。ノベルゲーだとその場の雰囲気で読むものなのでそういう構成のほうが正解だろうけれど。ともあれ、ベテランだけあって、キャラ萌えなど技術的に高い筆致であった。2011/09/08
kiji
3
★2。居候死神美少女に、どっかの召喚バトルみたいな設定などでラブコメかと思っていたらいきなりシリアスに。シリアスにしては真面目さが足らないし、ラブコメで人死にはどうかと思うしで、自分の趣味には合いませんでした2014/01/03