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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
28
いやー、笑った笑った!ケンちゃん誘拐…からのまさかの能力者(笑)!藤式部の推しカプである彰子様と主上は少し前進した様子。左衛門内侍の夢女ぶりもさらにパワーアップして、小少将の君も引くレベル。おまけの彰子様のやんのかステップが可愛い♡2023/06/29
りー
24
賢子ちゃん能力者設定(乳母も)に爆笑。そして、執筆は「葵」へ。葵祭での車争い、葵の上の死、若紫が妻になるくだり。読んだ者全てを虜にする面白さは、倫子様や道長の心を動かし、ワークライフバランスのとれた働き方や、職場環境の改善に繋がっていく。そして、式部ちゃんの「推しカプ!」である、一条天皇と彰子は「桐壺」にかたちを変えて描かれた定子のことを漸く語り合えるようになり、一歩前進。神作家の面目躍如!すごいぞ、式部!2023/06/25
maekoo
20
後々式部以上の地位に乗る聡明な賢子が大活躍! 後の夫である高階成章も登場! 定子の息子敦康親王と彰子の関係もそこに絡む一条帝との関係も巧く描いています! 比類なき定子の文化サロン、宣孝の金峰山エピソード等々知る人ぞ知るエピソードも散りばめられて平安時代マニアも愉しめます! 当然ながらちゃんと中宮に裳を付けない等時代考証もバッチリしつつ、少将と左衛門のヤバい超オタク「葵」巻トークは大爆笑! 伊周も現れ何やら不穏な動きでこりゃ長く愉しめそうな気配! 小生の推しは何と言っても倫子・・・お言葉が上品で美しく素敵!2023/06/23
花林糖
13
娘ケンちゃん(賢子)誘拐事件。『源氏物語』新刊「葵」。編集長の倫子様の圧が◎。登場人物が個性的揃い。2023/06/24
ぐっち
12
ケンちゃん誘拐事件も、超能力で大ごとにならず良かった。た。新作も書けたし彰子様サロンへの第一歩も。そしてまたもや不穏な次巻への引き…。2024/06/15