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出版社内容情報
本書の目的は,ペアプログラミングに関する多くの情報を提供することです。すでにペアプログラミングを行っている場合,本書はさらに知識と技法を与え,さらに実りあるものにします。ペアプログラミングの際に生じる多くの疑問や懸念に答えます。本書は5部構成になっています。以下に概要を示します。
第1部:読者がペアプログラミングに関する深い理解を得ることが目的です。
第2部:ペアプログラミング実践上の詳細を扱います。
第3部:さまざまな種類のペアのメリットとデメリットを説明し,それぞれのペアに最も適した状況を示します。
第4部:複数の方法論でのペアプログラミングに関する事例を2つ(XPとCSP)取り上げます。
第5部:将来の方向性を提案します。そして,「有能なペアプログラマの7つの習慣」を列挙します。
本書はソフトウェア開発チームのメンバとマネージャ向けに執筆されています。「ソフトウェア開発チーム」という用語は,本番で稼働するプログラムのコードを書く人だけを指すのではありません。例えば,本書はチームリーダ,コーチ,GUIデザイナ,アーキテクト,QA担当者にも明らかに適しています。本書は学生とペアプログラミングを試したいと思っている教育者に向けにも書かれています。
内容説明
本書の目的は、ペアプログラミングに関する多くの情報を提供することです。すでにペアプログラミングを行っている場合、本書は詳細な知識と技法を与え、さらに実りあるものにします。ペアプログラミングの際に生じる多くの疑問や懸念に答えます。
目次
第1部 理解の習得(ペアプログラミングの7つの神話;ペアプログラミングの7つの相乗的な方法 ほか)
第2部 ペアプログラミングの開始(オフィスレイアウト;ペアローテーション:コミュニケーション、ナレッジマネジメント、トレーニング ほか)
第3部 ペアプログラミングパートナー選択の原則(専門家‐専門家のペア;専門家‐平均的なペア ほか)
第4部 ソフトウェア開発プロセスにおけるペアプログラミングのケーススタディ(ソフトウェア開発プロセスケーススタディにおけるペアプログラミング:XP;ソフトウェアケーススタディにおけるペアプログラミング:CSP)
第5部 おわりに(前進、限界の超越;有能なペアプログラマの7つの習慣 ほか)
著者等紹介
ウィリアムズ,ローリー[ウィリアムズ,ローリー][Williams,Laurie]
ノースカロライナ州立大学コンピュータサイエンス学部助教授である。以前はユタ大学で教鞭をとり、同大学にて博士号を取得。また、IBMに9年間勤務し、製造、ソフトウェア開発、管理職と多方面で活躍した
ケスラー,ロバート[ケスラー,ロバート][Kessler,Robert]
ユタ大学School of Computingの教授である。同大学にて博士号を取得。複数の技術関連会社を設立、取締役を務める
長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞を経て、1989年テクノロジックアートを設立。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査を務める。現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルティングを行っている。ビジネスオブジェクト推進協議会(CBOP)コンポーネントモデリング分科会主査(理事)OMGでUML Profile for EDOCの提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員。明星大学情報学部講師
今野睦[コンノアツシ]
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程後期単位取得退学。学術博士。株式会社タスカCTO。現在、DBロードバランサについて研究する傍ら、EDOCなどのコンポーネントモデリングやアジャイル開発を主とする開発プロセスのコンサルティングに従事
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感想・レビュー
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