内容説明
妖怪の自我崩壊と桃源郷の混乱の原因である牛魔王の蘇生実験を阻止すべく、三仏神の命を受けて、西に向かう三蔵、悟空、八戒、悟浄の4人。激しい雨の中、洞窟で孤独な少女が出会った旅人たちとは?(『驟雨の森』)。半妖の女の家に招かれた一行。悟浄は女に不審を抱き…(『in a tender cage』)。三蔵が旅の途中で出会った仔犬。再会は残酷な形で訪れて―!?(『灼熱の渇望』)。死者の言葉を語る“仏口”の青年から、八戒はある名を囁かれ…(『蜜月』)。傷ついた三蔵と、氷雪の地に閉じ込められた悟空だったが!?(『Silver Snow』)。大人気コミック、ノベル作品集。峰倉かずや書き下ろし小説&描き下ろしイラスト収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
胡蝶花
2
峰倉かずや先生は小説も素晴らしい。2021/10/28
ayako
2
どの人も世界観を崩すことなく、ステキな感じに仕上がってました。 久々に最遊記の世界に浸りました。2016/07/10
FUU
1
峰倉さんの話、さすがのクオリティ過ぎて言葉もない。。全体的によかった。格好悪くてもとにかく生きることに貪欲な一行から久々にパワーを貰った。気の重い毎日だがちょっとだけ頑張るか。。4人の生き様は私のベストエナジーチャージ。それにしても扉絵の三蔵と八戒イケメンやなぁ。メガネは正義!2012/11/20
紫音
1
悟浄霊感ないんだっていうより悟浄以外みんな見えるのかよ!/八戒の章が一番好きです。妖怪姿描いてくれて峰倉さん本当ありがとうございます!!2012/05/26
望愛
1
手持ちの本を再読。序章の峰倉さんが自ら書かれたお話は面白いけど、他のは多少がっかり感が…。やっぱり他の作家さんが書かれると「何か違う」感じがする。2012/05/04
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- 和書
- 全体主義の時代経験