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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
14
コンセプトカフェで働く女の子達の悲喜こもごもを描く、シリーズ第8巻。退職を決断する陽芽に対してなんとしても引き留めたいと切に願い、自らの言葉で想いを紡ぐ美月の姿が印象的でした。お泊り回でも、サービスショットを挟みつつ、陽芽と美月の関係が改善→進展しているのは良かったのではないかと思います。「言葉が読めない」だからこそ、しっかりとコミュニケーションを取っていく。恋愛関係もそうですが、人間関係をより良くしていくために大事なことだと思います。2023/04/27
おこげ
8
好きの意味が違うから両想いなのになれないし、傷つけたくなくて嘘をつく…この感情の波に胸が締めつけられる🌊悩み苦しみ叱咤激励を受けて陽芽への気持ちを確かにした美月が表紙の赦された表情に繋がっているようだ。ソトヅラを意識しがちな陽芽は女湯で羞恥して美月の裸を直視できないほど大丈夫じゃなかった///勘違いして何度間違えたってそれでも言葉ではっきり伝え合っていければ、時間はかかってもこの姉妹なら大丈夫だってそう思えるね🥺あとがきにみる長期連載の礎となった舞さん名誉の右腕負傷には圧倒的感謝…!2021/04/16
とーちゃん
7
しんどいなぁ、面倒くさいなぁ!!君たち!!!いや分かる!言いたいことは分かる!!でもさここまで言い合うまでに人々は別れてしまいますよね...果乃子と純加はどうなっていくのか。普段はアンタ呼びなのに陽芽ってちゃんと呼ぶ時もあるし矢野まじで罪作りよ...作者の想像よりかはボリュームが多いようなので二桁以上いってほしい。。2021/05/06
幸音
5
振った後になってようやく両想いになりたかったことに気づいた陽芽。「好き」の意味合いが恋愛かそうじゃないかで噛み合わないもどかしさ。話し合いすら拒否されたけど、陽芽の言動を振り替えって「それ嘘です」って言えた矢野すごい。察するのが苦手な矢野に、自分の苦手なことやダメなことを察してもらおうと思ってた陽芽。友達でも恋人でもない、本音を言い合う姉妹関係を上手く築いていけますように。2021/04/24
らっこ
4
好きなのに好きといえず、本音を言いたいけど傷つける、助けたいけど離れてあげたい…もう感情がぐちゃぐちゃになっててほんと面白い。この感情の揺さぶり具合はこの漫画でしか味わえないかも。それにしても今回は矢野が途中で心折れなくてよかった。何度も何度もダメージ与えられてて、代わりに泣きたくなりましたよ。乗り越えてからの旅行回は、まだ距離感探ってるとこあるけど無敵な人になった矢野に強者の印象も出てきてました。2021/11/12