東映アニメーション演出家40年奮闘史―アニメ『ドラゴンボールZ』『聖闘士星矢』『トランスフォーマー』を手がけた男

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758011860
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0076

内容説明

『白蛇伝』から劇場用最新作『手塚治虫のブッダ』まで東映アニメーション副社長が語る日本のアニメ発展史!日本のアニメの進化の理由がココにある。

目次

第1章 東洋のディズニーになる!
第2章 「日本式アニメ」の確立
第3章 演出助手の日々―ヒマときどきアニメ製作
第4章 『マジンガーZ』が変えたもの
第5章 『トランスフォーマー』を作った男
第6章 演出家人生を燃やした『聖闘士星矢』
第7章 格闘!『ドラゴンボールZ』
第8章 東映アニメーションの生きる道

著者等紹介

森下孝三[モリシタコウゾウ]
1948年7月17日、静岡県に生まれる。1970年に東映動画(現・東映アニメーション)に演出助手として入社。『キックの鬼』を皮切りに数々の番組に携わる。1983年にはアメリカで『THE TRANSFORMERS』(邦題『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』)の演出を担当してアメリカをはじめ世界中の子供の心をつかむ。つづいて担当したアニメ『聖闘士星矢』もヒットを記録、監督からプロデューサーとなる。立ち上げから参加した『ドラゴンボールZ』は空前の大ヒットとなり、世界中にファンを持つ作品となった。現在、東映アニメーションの副社長として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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富士さん

0
東映動画の72年を画期とする紛争の中で、辞めた人が大きく注目される中、残った人の発言はそんなに多く取り上げられて来なかったように思います。そんな中、紛争前の定期採用組で東映動画に残り続け、副社長にまでなった著者の回想はとても興味深いものです。韓国への実制作の移転過程やアメリカからの下請けの実情、パッケージ販売への考えなど、そして何よりも“商業主義”的アニメ作りからの見た日本商業アニメへの視点。これらは著者の立場での発言だからこそ価値のある証言になっており、あまり考慮されていないものだと思います。2014/11/30

naftan

0
トランスフォーマーのところだけ読みたかったので買った。2011/09/12

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