出版社内容情報
尾崎 允実[オザキ マサミ]
著・文・その他
目次
プロレスとの関わり、そしてUWF崩壊
パンクラス旗揚げまでの日々
“秒殺”の格闘技誕生!衝撃の旗揚げ大会
ハイブリッドレスリングの真髄
パンクラスは「UWF」継承団体ではない
UFCの出現と外国人選手の発掘
誤解から生じた他団体とのトラブル
幻に終わった修斗との対抗戦
『コロシアム2000』で受けた一戦の重み
団体の“新たなベクトル”全方位外交へ
船木の退団と鈴木のプロレス復帰
“人生の修行”をした社長業の15年間
今後のパンクラスの進むべき道とは…
選手たちへのメッセージと我が心のベストバウト〔ほか〕
著者等紹介
尾崎允実[オザキマサミ]
1959年、兵庫県美方郡新温泉町生まれ。フリーライターを経て1984年、株式会社古舘プロジェクト設立に参加。古舘伊知郎のマネージャーを担当。その後、芸能プロダクションに5年勤務ののち独立して、1991年に株式会社レッシングを設立。1993年、株式会社ワールドパンクラスクリエイト設立に参加、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hit4papa
30
総合格闘技団体「パンクラス」の旗揚げ時の社長による回想録です。プロレス雑誌のフリーライターから、古舘伊知郎のマネージャへ、そして芸能プロダクションの立ち上げと転身を図った著者。培った人脈から総合格闘技団体の社長へと担ぎ出されます。本書は、リアルファイトと魅せる格闘技との狭間での苦悩、外国人選手との金銭トラブル、選手との軋轢と和解等、赤裸々に語られています。パンクラスはブームに乗ったあだ花ぐらいの印象でしかありませんでしたが、興行としての戦略、社長としての行動原理等、ビジネス書として勉強になる一冊です。2017/05/31
KURENAI-XJAPAN
2
パンクラスという格闘技団体について学ぶ為に購入。 我々が日頃見えない部分を知ることが出来き、これまでパンクラスを支えてきた尾崎さんの努力は自分に甘い私にとって、良い刺激になりました。自分を出さず、死に物狂いでやる気持ち、仲間を大切にする気持ち、感謝の気持ち、積極的な姿勢が私にはまだまだ足りません。日頃から注意して意識した行動を心掛けたいです。それと同時に悪い噂が1つ流れると、一気に信頼を失う怖さも感じました。常に一生懸命やること、周りから見られている意識で仕事も生活も出来るような人になりたい2017/05/28
snakedoctorK
2
尾崎社長は大人ですね2010/02/10
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
パンクラス旗揚げに藤波が関わるかもしれなかった、と。 選手としてではなく、義理の弟さんがスポンサーになるという話だったようだけど。 2009年の本だけど、なかなか新鮮。 2018/07/09
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- 和書
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