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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
茶ま太
2
世界に均等に拡散し、世界の全てを見れるが何にも関われない。というイメージと、トーンをほとんど使わない鬼気迫るカケアミの筆致が生み出す焦燥感に衝撃を受けたことをありありと思い出した。拡散と収束を繰り返し世界を放浪し自分にもわからない答えを探す、という哲学的な物語の全容は、中学生だった当時はもちろん、今も正しく読み解けているとはいえないが、やはり強く心を揺さぶられた。傑作。2008/11/30
三月★うさぎ
0
とても嫌な本(※個人の感想です)2011/10/29
ikki
0
気持ちが拡散しかかっているこのタイミングで、しかも1000冊目とか。私がよく使う表現で頭の中がぐるぐるって感じが手もの本に有るような感じです。ぐるぐる。結局心の迷子から脱出できない。多分描いた本人じゃないとできないのかなあ?2010/07/09
鷹図
0
再読。〈拡散〉に、稀釈された個という多分に現代的な、不安の暗喩を読み取った。しかし文字通り「拡散」し、世界の隅々まで行き渡るのは、世界の全てを知りたい(関わりたい)というエゴでもあるよね。しかしそれらの感情は懐かしく、覚えがあるものだった。そう、僕も(アナタだって)かつては〈拡散〉していたのだ。いつ帰ってきたのか、何を得たのかは分からないけどね。2010/01/01
imoto-m
0
まあ、ベルリン天使の詩とか?2009/01/12
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- 鎌倉だから、おいしい。