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内容説明
学校裏の御巳神山には「荒ぶる神」が封じられている―そんな伝説はどうでもいい、と和葉は思っていた。幼なじみの明樹は探検好きだけど、僕は男のくせに悔しいほど臆病なのだから―。だが裏山で謎の少女ミミと出会い、その剣を得た時から、彼の世界は音を立てて変わり始めた。ミミは天空都市で生まれた伝説の「神」で、二千五百年も生き続けているというのだ!彼女の畏るべき力の源・護神器と、和葉が手にした剣の秘密を巡るファンタジック浪漫。
著者等紹介
田代裕彦[タシロヒロヒコ]
神奈川県出身、埼玉県在住。第3回富士見ヤングミステリー大賞・大賞受賞作『平井骸惚此中ニ有リ』(富士見ミステリー文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
schizophonic
1
SFまわりの設定は荒い気もするけど、ミステリ作家としての田代裕彦を求める分には問題なく、ケレン味あふれる構成の妙には、充分、実力が発揮されている。 主人公、最初は卑屈すぎるんじゃないかと思ったけれど、最後はいちおうヒーローらしくなった……というか、妙に臆病かと思うと、無謀だったり、激情家だったり、醒めているところもあったり、なんにせよヒーローらしいヒーローって柄じゃないのは、一周まわって面白い。 2013/09/24
くるくるりすか
1
異能バトルのオマケ感。2010/05/10
nanashi
1
ほのぼのザ〇ヤルマ…?2008/09/27
REV
0
ザ○ヤルマなんだ… 2009/11/20
八岐
0
やっぱりミステリーなんだ(笑2008/10/05