内容説明
シオンと離ればなれのまま、帝都の王宮にとらわれたミケェヌ。命がらがら脱出し、親友のウィリデも救出するが、呪詛をかけられた彼女の心は閉ざされたままだった。困惑するミケェヌの前には現皇帝・メルカバ2世が現れる。息を呑む程の美貌に似合わず茫洋として覇気のない彼は、なぜか自ら望んでアートリムの厳呪詛に縛られていた。衆人環視のなか、その呪詛を解くよう命じられたミケェヌは―!?寿詞の力は、すべての人を救えるのか?神と人の想いが交錯する、祈りのファンタジー第二弾。
著者等紹介
萩原麻里[ハギハラマリ]
兵庫県神戸市出身。3月10日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 真っ当すぎる人たち