Ｂｅａｍ ｃｏｍｉｘ 群青学舍 〈３巻〉

入江亜季

エンターブレイン（2008/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 252p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757741799
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[匠]

３巻では「薄明」の前編後編、万里雄のキャラが、重い病気で死と隣り合わせにいた自分の過去を見るようで、彼の心の中がめちゃわかり過ぎるけれど作品として客観的に見ても好きだ。それと「雪降り積もる」の女性たちが心に残る。入江さんの描く女性像がここに終結したって感じで面白い。見方によってはニューハーフにも見えてくるんだけど、それはたぶんイキイキしていて豪快で、前向きに人生を謳歌している感じがするからなんだと思う。で、「ピンクチョコレート」の２人は相変わらずで、なんだかんだ言って惚れ合ってるのがわかって安心する（笑）

2013/05/04

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

世界や時代、思想、階級、文化を越えて。なんでこうもジャンルの違う短編ばかりなのにどれも面白いのか−！！！３巻はカラーページも見られて嬉しかった☆

2010/06/25

[ぐっち]

この巻は「薄明【後編】」が一番好きです。ああもう最初から最後まで泣ける。下宿の話は吉田秋生風味ですね。

2010/10/13

[しましまこ]

再読。悲しい話もあるけど、可愛い待宵姫、ツンデレ父娘に、楽しい鍋。そしてやっぱり苦労してる春日くん。

2018/02/13

[まりもん]

借りて読了。薄明は前編も後編も何度も読み返してしまった。

2012/05/10