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内容説明
グラウンド、ユニフォーム、チーム名をGETし意気揚々の、ラクロス同好会改め“聖ヴェリタスロッソ・テンペスタ”。校外合宿と公式戦出場を目指し、次に狙うはオージーからの不思議な留学生カレンと、ヴェリタスの王子こと九條香月(とそのお供)!ミッション遂行のため、級長様の謀略が冴え渡る!?ああコワいですわ!「コラーっ、宮前!それじゃわたしが悪者みたいじゃん!」(by広海)。合宿・特訓・肝試し!?体育会系美少女グラフィティ第2弾。
著者等紹介
佐々原史緒[ササハラシオ]
東京都世田谷区出身。広告代理店勤務中、ふとしたことで完全分業二人三脚漫画家としてデビュー。その後、漫画だけでなく、雑誌を中心に小説なども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
14
「手塚先生っ、あたしたちのユニフォーム届いてますかっ!?」〝ロッソ・テンペスタ”(イタリア語で赤の嵐)に決まった聖ヴェリタス女学院ラクロス同好会。しかし、公式戦出場できる人数には、まだ4人足りない状態で…オーストラリアからの留学生でラクロス経験者(ジャパニーズ・ホラー大好き)〝王子様”というあだ名の少女と、そのファンの中等部の双子(双子は、この作品の後に連載が始まった 『バガタウェイ』にもいました)が加わり、合宿を経て、いよいよ公式戦へ(続く2024/02/11
ななさか
3
女の子がぶつかったりもしながらチームになって、勝利し、敗北を越えていく王道スポ根。チームのメンバー一人一人までしっかり描かれてて、自分がいっしょに部活やってるような錯覚しちゃいました。続きを読みたいのに2巻までしかないなんて残念すぎる2011/10/04
かーず
2
良質な青春群像劇。一般レーベルでの発売なら続いていたのかもしれない。彼女達の青春を追いたかった。つくづく残念である。2020/12/14
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
2
【ココロの琴線に触れたコトバ】人間おもしろいもので、拙かったり目に見えてド下手だったりすると簡単に心が折れてしまうけれど、自分の上達が実感できるようになるとどんどん貪欲になってくるのだ。2013/12/31
パレット
2
再読。二冊で十二人プラスアルファを扱いながら「これ誰だっけ?」というキャラが一人もいないあたり、青春ものとしてだけじゃなくキャララノベとしてもかなり刻みが強い。八冊くらい使って最後まで全部書いて欲しかった。2012/07/01