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内容説明
2063年11月21日。宇宙より無数の「卵」が落下した。宇宙人襲来が現実のものとなる中、買い出し中の凰火の眼前に落ちてきたのは「恋とはなんぞや?」と問いかけるヘンテコな女の子、OASISだった。彼女を連れ、我が家へ戻った凰火は、凶華とともに家族の避難を決定するが、三女・月香だけはなぜか忽然と姿を消してしまう。そして、そのころ死神三番と花山は、最強宇宙人「強欲王」と対峙していた―。前後編構成で贈る『来るべき災厄』の幕開け。
著者等紹介
日日日[アキラ]
1986年生まれ。高校在学中に第6回「えんため大賞」佳作受賞。その他、第8回角川学園小説大賞、優秀賞など4つの新人賞で受賞を果たし一躍注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
12
宇宙より無数の卵が襲来しそこから生まれた化物が人類を襲い始める。ついに『来るべき災厄』が始まる。買い物に出ていた凰火の前にも宇宙人が落ちてくる。その宇宙人は他の化物とは違い、常に水を欲するOASISという少女で“恋”を教えてほしいという。宇宙人襲来でシェルターに避難しようとする乱崎家にOASISも連れて行くことにした凰火。しかし三女・月香は責任は自分にあるといい姿を消してしまう。『来るべき災厄』の正体でもある強欲王も地球に遅れて襲来し…。来るべき災厄編,前編。月香回…だけど意味深な言葉を残して終盤まで→2014/01/26
ななみん
6
他の人のコメントではネガティブなのも多いですが、個人的には作品全体が面白くなってきた感じがします。アニメではほとんど語られていなかった部分とかもだんだんと明かされてきて、タネあかし&新たなる伏線がちりばめられてる感じですね。話の続きがきになってしかたありません。リアルタイムで読んでたら次巻が気になってヤキモキしてたでしょうねぇ。さて、後編(八さつめ)へ続くっ! くらげかわいすぎるよくらげ2010/02/24
ソラ
5
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 2063年11月21日。宇宙より無数の「卵」が落下した。宇宙人襲来が現実のものとなる中、買い出し中の凰火の眼前に落ちてきたのは「恋とはなんぞや?」と問いかけるヘンテコな女の子、OASISだった。彼女を連れ、我が家へ戻った凰火は、凶華とともに家族の避難を決定するが、三女・月香だけはなぜか忽然と姿を消してしまう。そして、そのころ死神三番と花山は、最強宇宙人「強欲王」と対峙していた―。前後編構成で贈る『来るべき災厄』の幕開け。 2007/04/23
ツバメ
4
凶華ってシャングリラ出身だったんだよなぁ。ううん今回は紅茶と強欲王のキャラクターが鮮烈でしたね。あとシグナス。月花も過去に片を付けるのでしょうね。狂乱家族はだんだんと今を生き始めている感じがします2014/06/18
日奈月 侑子
4
再読です。 地味にキューピーとOASISが一緒に踊ってるシーンが好きです。最初の登場が悪印象過ぎたので、ちょっと和んだ記憶があります。 ぶちキレた雹霞に殴られて戸惑う月香に笑ってしまったり。今読み返すと、キューピーが歌ってる歌の内容が千年前のあれこれを匂わせていたりして、新たな発見をしたり。キューピーはあんな喋り方だし変態ですが、意外と出来る子だったりするんだよなあ…と新ためてしみじみ思ったり。 あと、あそこまで黒優歌全開になったのってこの巻が初めてな気がします。 SIGNUSSの女子力に笑ってしまいます
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