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内容説明
ガルカとヒュームを争わせる原因になっている“語り部”。だが、その傍にいたガルカ族の男が持っていたのは、まさにシリィの捜し求めていた剣だった。彼の正体は!?そして、時を同じくして、アンティカ族の大軍の移動をダグたちは目撃する。アンティカ軍の目標は、ラバオ?それとも…!?ファミ通文庫だけのオリジナルストーリーが楽しめる『ファイナルファンタジー11』ノベライズシリーズ、ダグの騎士の誇りを賭けた戦いがいよいよクライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miwa
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シャントット様の壊れっぷりがよくわかるシリーズでした…2015/04/07
雫石
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本当に再読すると色々気付かされる。後々のハッピーギフトの巻で語られる『最初の贈り物』に関してもここで語られていたんだなぁ……と。そこが一番印象に残った。第十二章の母からの最初で最後の贈り物の部分は目頭が熱くなった……。 例の如く一度読んだにも拘わらず、内容は結構抜けていて、この後どうなるんだっけ……と初めて読んだ時の様にドキドキハラハラしながら読み進めていった。アライアンス組んでの大規模な戦いの様子が結構好きかもしれない……何だか一丸となって戦っている様子に不思議と勇気付けられたり。2013/06/09
雫石
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騎士の誇り三部作の完結編。ラバオに戻る途中だったダグラス達は大量のアンティカ族が『戦闘機械』を運んでいるところを目撃する。アンティカ達の目標はラバオかバストゥークか……。アンティカ達の動向を気にしつつも、ガルカとヒュームを争わせる原因になっている〈語り部〉――その正体を暴く為、ダグラス達は持ち帰った〈月石〉を使ってとある作戦を実行する事に。その作戦の最中に語られた物語から、シリィの母親と聖剣を持っていたガルカ、そしてクラウスの繋がりが明らかになる。