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内容説明
過去のラアルゴンの辺境惑星で、アザリンそっくりな少女、ジャ・ディーンと出会ったタイラー。彼女を庇い、重傷を負った彼を救ったのは、少女の父、アッラ・ディーンのある決意であった。ラアルゴン戦艦に収容され、一命を取り留めたタイラーは、全てを託され一路ラアルゴン本星へと向かう―。その行く手に立ち塞がる影は、果たして敵か、味方か?彼らの知るアザリンと、ジャ・ディーンの関係とは?涙のエンディング、下巻登場。
著者等紹介
吉岡平[ヨシオカヒトシ]
1960年岡山県笠岡市生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
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例え自分の意識は失われてしまうとしても、自分の体は父の元に戻ることが出来る。まして、現在の自分の記憶は何も良い思いを積み重ねられておらず、かつ相手の記憶は父に愛されていたものだとすればどちらを優先するべきかは明らかである。それによって失われるものが出てしまうが、全てを助けられない以上それは仕方ない。2016/05/07
とんかつ堂
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やっと読めた。なかなか売ってなく、Amazonで発見。未読だと思ってたが、挿し絵で実は昔読んでたことに気付く。タイラーとアザリンでエーッ!!と驚く話だった。ドムやサカイの外伝も切ないが今作もそれ以上に切ない。結構読者の心に突き刺さる作品。2014/09/17
永山祐介
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本編に続く! という感じになるので、どうしても最後が欲求不満だなあ。いくら未来で天誅が下ることがわかっていても、ワングの望みどおりに展開したのが悔しい。2004/03/26
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- 女の七つの大罪 角川文庫