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内容説明
ボクはアリシア・アッシュ。お兄ちゃんと一緒にルーンウルフとして恐れられてた…っていうのは昔のお話。今は人気カメラマンとして活躍中。巨蟹王国の『巨乳の湯』ってところへ取材(!)に行ったボクは悪党に間違われて捕まっちゃった!でも、そこにはルーンウルフを名乗り温泉を独り占めする本当の悪党が!?温泉に入るためにもこれは放っておけないよね?『ルーンウルフ』シリーズ最新作は、元気娘の爆笑ショートストーリー集。
著者等紹介
新井輝[アライテル]
5月3日生。小説執筆をメインに、コミック原案などを手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真@本の虫
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番外編。 アリシア、母、ディーンの息子の三人がナビゲーターとなり、回想する形で描かれる。 一番好きなのは、キャンサリアの話。 巨乳温泉の取材で訪れたアリシアが、偽ルーンウルフに振り回されるのだが、本編のバカらしさが残っていて、読んでいて楽しいのだ。 また、ディーン、アリシア、キシィの幼少期を描いたものでは、三人の性格がよく反映されており、親心で眺めていた。 キシィの帽子にはこういう経緯があったのか、だとか、ウェイトレスの格好はここに端を発するのだな、だとか本編を思い返しながら楽しめる一冊。2014/03/19
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