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パックランドでつかまえて―テレビゲームの青春物語

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757710047
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C0030

内容説明

『ポケモン』の生みの親、ゲームフリーク田尻智による初のエッセー集。

目次

インベーダー撲滅隊長―SPACE INVADERS1978
秘密の特訓―GALAXIAN1979
真夜中の叫び声―SPEAK&RESCUE1980
カノン―CRAZY CLIMBER1980
ゲームのコーチ―GALAGA1981
ミニコミへの決意―XEVIOUS1982
一千万点の少年―XEVIOUS1982
幻のゼビウス星―XEVIOUS1982
変則デート―MARIO BROS.1983
鉄の定規―HYPER OLYMPIC1983〔ほか〕

著者等紹介

田尻智[タジリサトシ]
1965年東京生まれ。ゲームデザイナー、株式会社ゲームフリーク代表取締役。’81年にセガ・エンタープライゼス主催のコンテスト『TVゲームアイデア大賞』で優秀賞(1位)を受賞。’82年、国立工業高専在学中に、アーケードゲームの情報と攻略法を紹介したミニコミ『ゲームフリーク』誌を創刊。日本全国に熱狂的な読者を獲得。’84年、TV、ラジオ番組、一般誌、コンピュータ専門誌、ファミコン誌などで、ゲーム解説、評論など、執筆活動も開始する。’89年、株式会社ゲームフリーク設立。’91年、バンタンデザイン研究所・電脳学科「ゲーム概論」で、ゲスト講師を勤める。同年、スーパーファミコンソフト『ジェリーボーイ』が、マルチメディア・グランプリ“キャラクターデザイン賞”受賞。’92年、マルチメディア・グランプリ審査委員に任命される。’97年、マルチメディア・グランプリ’97MMCAアーチスト賞、ゲームボーイソフト『ポケットモンスター』が、第5回日本ソフトウェア大賞“エンターテインメントソフト部門”大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

29
「家でインベーダーが出来たら」「攻略のコツ、バグを共有したい」…ゲームは家でやるものでなく悪場所。不良の溜まり場に親の目盗み行くもので女一人で行ける所でなく連れていってもらうデート成り立つ。オタク少年たちの甘酸っぱく切ない恋と青春、チート(定規で連打!)を巡る諍い、完スト直前アーケードを覆い操作法隠す奴、米でナード(学校カースト低いオタ)とされ打ちのめされる少年、深夜営業最後の祝祭。ポケモン創案者の傑作自伝エッセイ、末尾「ゲームフリークはバグと戯れる」、資本社会と楽園シャンバラ概念を読み解くゲーム論も圧巻2016/10/20

まつだ

3
ポケモンゴー記念に。ゼビウス100満点への解法、ゲームフリーク、田尻のチルドレンオブフラワー、クインティ。2016/07/25

ショーリ

3
ポケモンの生みの親、田尻智の青春時代を綴ったエッセイ集。80年代のゲームセンターが盛り上がっていた頃のゲーマー達の雰囲気を感じとることができる。ネットもスマホも家庭用ゲーム機も普及してなかった時代のオタクの情熱が羨ましく思える。とても良い本なのに、絶版になっているのが不思議でならない。2016/07/12

エグゼ

2
当時のゲーム事情が、著者の子供時代を通して書かれているので、入り込みやすかった。2012/02/26

いちはじめ

2
ポケモンの生みの親、田尻智のエッセイ集。元は雑誌連載で、1980年代のゲーム事情をかいま見ることが出来る。2002/12/18

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