内容説明
ドラゴン、騎士、エルフなどが争う壮大な「剣と魔法」の世界10代の若者から40代の大人にまで広がる興奮と感動の嵐!全世界5000万部ハラハラ、ドキドキの海外ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
12
バラッシング・バイ・バールミーに浸れる本だと幻聴は言うがその真意は分からない。スターㇺが散り、タッスルの好いとこ取りに哭く。2019/05/15
suisen
4
【★★★★☆】「彼こそ真の騎士でした―形式的な記録の上ではなく、心において、精神において、騎士でした」スタームの気高さ、高潔さが胸を打つ。遠く離れていても心はつながっているアルハナとスタームの絆が美しく切ない。また、ばらばらになってしまった仲間たちも、ばらばらになったからこそその絆の強さを再確認する巻でもあった。親から独立したローラナも素晴らしい活躍を見せてくれた。それに比べてタニスよ…どうして君は女が絡むとだめになるんだ。キティアラカッコいいし、分かるけど!5巻での活躍に期待。2016/03/13
mayuri(Toli)
2
特にドラゴン・オーブを割るシーンが好きです。タッスルはたまにうざいけど本当にいいやつです。ランスの英雄たちは、そんな人たちばかりで、それが人間臭くて、大好きです。 この巻では特に、ローラナの成長が目覚ましいですね。キティアラも本格的に出てきて、タニスを愛する二人の女性の対比が鮮やかです。しかしキティアラもローラナも、いい女だな! 2012/06/25
D4C
1
ドラゴンなどのモンスター、剣と魔法。王道ファンタジーの名作と言われている本作ですが、個人的には全く合いませんでした。一応このシリーズは全て読みましたが、キャラクターにここまで感情移入できない作品はそうそう出会えないなと感じるくらい、仲間同士でのいざこざ、裏切り、性格などでもう辟易。特に、同じ目的を持ち絆で繋がれた仲間とは程遠い、ただ単に目的が同じだから集まっただけの個人主義者達という感じが全編を通じて感じ取られ、ここまで同じ冒険をしているのに相入れることが無いという事に違和感と不満が募りました。2014/09/21
ヴィオラ
1
何度読んでも、毎回泣きそうになる巻(:_;)何気に名場面が目白押しで、好きな巻だったりします。2011/01/21