出版社内容情報
高島 幸次[タカシマ コウジ]
著・文・その他
目次
序―古典落語の当代性と歴史性
1 落語『佐々木裁き』の史層
2 落語『らくだ』にみる「死骸敵対」
3 落語『鼓ヶ滝』と『餅屋問答』に学ぶ
4 「無筆」の落語にみる笑い
5 水の都のお花見
6 上方落語にみる大坂の武士たち
補論 明治中期の天満天神裏にみる大道芸と寄席の風土―天満天神繁昌亭の史層
跋 努々侮ることなかれ
著者等紹介
高島幸次[タカシマコウジ]
1949年、大阪市生れ。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。龍谷大学エクステンションセンター(REC)顧問、大阪天満宮文化研究所研究員。大阪大学招聘教授、追手門学院大学客員教授、本願寺史料研究所委託研究員などを歴任。専攻は日本近世史・天神信仰史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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