目次
研究篇(平安時代における作品享受と本文;『土左日記』定家筆本と為家筆本;『伊勢物語』の本文と『伊勢物語』の享受;『古今集』における『萬葉集』;藤原定家の三代集;『古今和歌集』と『後撰和歌集』;冷泉家時雨亭文庫の三十六人集;『毘沙門堂旧蔵本古今集注』の本文;住吉大社本『古今秘聴抄』について―『中世古今集注釈書解題』補遺の内;『枕草子』論序説)
随想篇(国文学の衰退;王朝物語の享受と生成;私の国文学者人生―我が生い立ちの記)
著者等紹介
片桐洋一[カタギリヨウイチ]
1931年9月、大阪市に生まれる。1954年3月、京都大学文学部(国語学国文学専攻)卒業。1959年3月、同大学院博士課程単位修得。1959年10月、大阪女子大学助教授。1974年、同教授。1987年、同学長に就任。1991年5月、同満期退職。1991年10月、関西大学教授、2002年3月、同退職。現在大阪女子大学名誉教授。2011年11月、文化功労者として顕彰される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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