人文学のフロンティア大阪市立大学人文選書<br> 私もできる西洋史研究―仮想(バーチャル)大学に学ぶ

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人文学のフロンティア大阪市立大学人文選書
私もできる西洋史研究―仮想(バーチャル)大学に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757606227
  • NDC分類 230
  • Cコード C0320

内容説明

教授(著者)と学生(読者)がバーチャルに出会う仮想大学が開校されました。誰でも今すぐ入学できます。仮想大学は臨場感あふれる授業を提供し、学生諸君を厳しくも楽しい学問の世界へと導きます。本書を手にとったあなた、さあ、仮想大学で学び、西洋史研究に出発しましょう。

目次

1年生―憶える歴史から考える歴史へ(前期「初年次セミナー」レポート作成法―大学生らしい勉強の仕方;後期「西洋史の見方」ギリシア・ローマの戦争―歴史的な見方・考え方)
2年生―西洋史研究の基礎を学ぶ(前期「西洋史基礎講読」タキトゥス『ゲルマニア』―文献・史料の読み方;後期「西洋史通論」ビザンツ帝国の戦争―知識・視野の拡大)
3年生―西洋史研究法を実践的に学ぶ(前期「西洋史演習」古代末期の都市―史料読解力の養成;後期「西洋史講読」ドイツ語講読―外国語の専門書に挑戦)
4年生―卒業論文を書く(前期「西洋史特講」宗教都市コンスタンティノープル―総合的な研究能力;通年「卒業論文演習」合同発表会と個別指導―学術論文の作成)

著者等紹介

井上浩一[イノウエコウイチ]
1947年、京都市出身。71年、京都大学文学部卒業。76年、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。大阪市立大学文学部助手・講師・助教授・教授を経て、同大学名誉教授。専門はビザンツ帝国の政治と社会。皇帝・貴族から農民・市民にいたる諸階層が織りなす歴史の解明をめざしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AKa

3
歴史学の学び方本がちょくちょく出てますけど、これは西洋史に絞ったもの。だけど、日東においても外国語論文を読む機会がある時に、この本にあるテクニックは使えるかも知れない。個人的な話ですが、英語論文を読む演習に参加したことがあるんですけど、その時に読めてたらなあ、と思った。2020/01/11

hexia

2
ちゃんとした本の読み方を学びたくて手に取った▼私は情報工学専攻だったため、研究といえば「仮説を立て、プログラムしてシミュレーションをぶん回し結果をグラフにする」という手順だった。だから文系のテーマの立て方、文献の選び方・読み方、論文の書き方は新鮮に感じられる。しかし、やはりこの方法は教授の指導あってこそだと思う。独りで学ぶというのは難しいと改めて実感▼本書にはサンプルとしてたくさんの仮想学生が登場する。彼・彼女らに個別の名前と性格付けがあれば、数学ガール的ヒットもありえたのではなかろうか(ぐるぐる目2017/06/30

もち

2
レポートなどの技術指南本は大抵読んでいるうちに飽きて眠くなるのだけど、この本は最後まで集中して読めた。ビサンツの歴史と文化を楽しみながらさらっと読めるけど、先生が普通に求めてる勉強量はものすごい(ような気がする)。それでも、大学時代にこの先生の講義を受けてみかった、可能ならば今からでも受講したいと思うし、こういう先生に出会えた学生は幸せだろうなと思う。レポートや論文を書くための手順が仮想講義という形で丁寧に示されているのがすごくよかった。一番印象に残ったのは「勉強はすればするほど楽になる」という言葉。2014/01/30

dobrydenkrtek

1
大学での西洋史研究をバーチャル体験するという趣旨の本。 文献の集め方、読み方、記録の仕方、レポートや論文の書き方などがわかる。外国語文献の読み方も「講読」でバーチャル体験できる。ドイツ語を英語に置き換えながら読むという方法を具体的に説明してくれていて、興味深い。入学時オリエンテーションから卒業学長式辞まで読み切ることでなんとなく感慨深くなってしまう設定も面白かった。補足資料が出版社のHPに用意されているなど、親切な試みもよかった。2023/01/21

festa

1
これ僕の知ってる西洋史専修じゃない... もう少し早く出てほしかったですね。 これからの行動の指針にしたいです。2013/03/11

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