目次
大塩平八郎の陽明学への射程―呂新吾『呻吟語』の位置
大塩思想の原点としての『孝経』
『洗心洞箚記』における陽明学的構成
大塩思想における『儒門空虚聚語』の意義
近世陽明学における『大学』受容の特徴と『古本大学刮目』の位置
門人・西村履三郎からみた洗心洞
大塩平八郎と天照皇大神信仰
大塩平八郎の被差別民観
心情の文学としての『洗心洞詩文』
大塩思想の継承者・三宅雪嶺
大塩後素編『洗心洞唐宋元明清名家詩選』の世界より
著者等紹介
森田康夫[モリタヤスオ]
1930年大阪市生まれ。立命館大学大学院日本史研究科修士課程修了。樟蔭東女子短期大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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