内容説明
文献を中心とする音楽史料の組織的収集とその調査研究に携わってきた著者の、三十余年に亘る論考30篇を収載。
目次
序説 中世における管絃歌舞
新撰横笛譜序並びに貞保親王私考
博雅三位小考
『神楽譜笛譜残巻』解題
「花厳会楽人次第」史料覚書
藤原季通考―付翻刻 藤原季通撰『箏譜』序並びに跋
〔音楽相承系図集〕考―付翻刻
『楽人補任』とその逸文について
貞永元年楽人交名「将軍家注進位階」について
狛近真の臨終と順良房聖宣〔ほか〕
著者等紹介
福島和夫[フクシマカズオ]
本姓石橋。1930年東京に生まれる。1947年玉川学園中学部中退。1965年上野学園大学音楽学部助教授。1970年同教授。1973年上野学園日本音楽資料室長。2006年上野学園大学日本音楽史研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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