出版社内容情報
山脈を越え、因縁を断つ--。
“最強の冒険者スレナ・リサンデラが消息不明となった” 突然の一報を受けたベリルは彼女を救うため、アリューシアや冒険者ギルドの助力を受けながらスレナが最後に依頼で訪れたアフラタ山脈へ直行する。慣れない獣道を進んだ先、どうにかスレナと再会できたのもつかの間。待ち受けていたのはスレナの仇にして、若き日のベリルを打ち負かした特別討伐指定個体(ネームド)の姿だった。「ともに立ち向かいましょう、先生」「今度こそ無様は晒さないよ」深山幽谷にて最後に立つのは獣か、人か。今こそ、かつての因縁に決着をつける時。
内容説明
“最強の冒険者スレナ・リサンデラが消息不明となった”突然の一報を受けたベリルは彼女を救うため、アリューシアや冒険者ギルドの助力を受けながらスレナが最後に依頼で訪れたアフラタ山脈へ直行する。慣れない獣道を進んだ先、どうにかスレナと再会できたのもつかの間。待ち受けていたのはスレナの仇にして、若き日のベリルを打ち負かした特別討伐指定個体の姿だった。「ともに立ち向かいましょう、先生」「今度こそ無様は晒さないよ」深山幽谷にて最後に立つのは獣か、人か。今こそ、かつての因縁に決着をつける時。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
19
おっさんの若かりし頃の因縁、スレナの両親の仇となった指定個体(ネームド)を倒すまでの物語。最初はスレナだけで向かったが、彼女が帰還しないと秘密裏におっさんへと知らせが来て、立場的にすぐに動けるおっさんが捜索に出向くが、ミイラ取りがミイラになってしまい、辛くも脱出出来たがおっさんは重傷を負ってしまう。そこに現れたのはルーシー。治療の代価は貸し1つ。それが今後どう響くのだろうか?2025/03/27
MasakariR
2
楽しく読んだ2025/04/01
枯れたおじさん
1
スレナが主役回。ネームド討伐はヒーロー総登場のスペシャル回の趣き。そして破門弟子の存在が次巻への伏線に。 スレナはベリルの花嫁候補に名乗りを上げた形だがシュステやアリューシアはベリルは意識して異性として見ないようにしているがスレナは家族としての認知がある分自然に異性として見られていない不利があるか?しかし鋭いミュイは恐らく手紙の頻度からシュステの慕情に気付くのかな? フィスとクルニがここ最近活躍がないのが淋しい。 蛇足ながらスレナは弟子ではないがベリルの弟分的なヘンブリッツとのマッスルペアはないか。
etorm
1
闇落ちしてそうなやつの顔見せ回2025/05/14
ほにょこ
0
★★★☆☆ 今回の強敵は一味違いますね。どうやって倒すのやらと思ったら、強力な助っ人の登場でなんだかなあという感じに。あまり熱い展開にはなりませんでした。2025/05/26