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出版社内容情報
地獄。それは傑作が生まれる瞬間。
入れ替わりにより地位も身体も奪われた大人気漫画家・花神臥龍。業界No.2の怪物・富嶽との新連載対決の途中、大差でリードされた花神は、完成しかけた原稿を捨てて、ゼロから起死回生の「6話目」に挑む。それは、天才・花神も未だ踏み入れたことのない境地。アイデア出し、ネーム、作画……。溺れるような緊張感の中で、歴史を変える漫画が生まれる瞬間を見よ!! 至極の漫画家バトル、第6巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
10
★★★★★やっぱり漫画制作はバトルだったのか(違)。より作品を面白白くするために完成原稿を捨て、一からネームを作り直すという修羅の道へ舵を切った主人公。特にネタ出しのシーン、自分との戦いを可視化したシーンが印象的だった。2025/02/01
コリエル
4
雑誌内アンケートNo.1勝負が終わったと思ったら、次はいよいよ深山(本物)との直接対決へ。全ての人気作家を集めたオールスター雑誌って夢があっていいよね。今では出版社系以外の漫画アプリがそれに近い形態で消費者の支持を得ているので、本当なら大手出版社たちもこういう試みがあって然るべき。2025/01/21
Dー
2
こんなに深山VS富嶽はバチバチの展開で面白かったし、ちゃんと認めてる富嶽は大人で良かった。それに今回の展開は入れ替わった花神が描いている作品に対して深山が向き合うために必要なエピソードだったんだなとわかって良かった。そしてすぐさま次の展開が示されたけど、深山VS花神(どちらも偽者)は実現するのか?深山は看板作家にはなるのだろうけど、まだレジェンドではないだろうしどう参加できるのか気になる。2025/02/09
Decoy
1
週刊連載のクレイジーさ…。2025/06/04
クイックラック
0
土壇場で完成原稿を捨ててネームから切り直す修羅場をくぐった深山(花神)。この巻通じて「敵は1人じゃないんだぞ」ってのがビリビリと伝わってきて面白い。アシスタントや担当編集の熱気まで伝わってきて読みがいのある作品。ところで最後は往年のプロレス界を思わせる展開で「そんなバトル展開ある!?」って不安になってしまう。どうなるんだろ、続きが気になる。2025/02/18