源氏物語〈下〉

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源氏物語〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062827560
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8393

出版社内容情報

貴族社会を描き尽くした一大叙事詩
人間って……弱い生きものなんだなあ。
辞書なしで、古典の名作がラクラク読める!

帝の子として生まれ、光り輝く美貌と才智で位を得、富と名声を得、数多の恋を成就させた源氏。六条院での源氏の栄華は、はてしなく続くように思われたが、その子夕霧、そして内大臣の息子柏木の恋の炎がいやおうなしに源氏をまきこんで渦まく。源氏にも日、一日と人生の秋がしのびよっていた――。王朝大河ロマン、波乱のクライマックス。

名作古典文学を21世紀の少年少女たちに!読みやすいふりがな、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う少年少女の理解を助ける古典文学全集の決定版です。

<目次より>
野分(のわき)/真木柱(まきばしら)/藤(ふじ)の裏葉(うらば)/若菜(わかな) 上/若菜(わかな) 下/柏木(かしわぎ)/夕霧(ゆうぎり)/御法(みのり)/幻(まぼろし)/浮舟(うきふね)

監修
司馬遼太郎/田辺聖子/井上ひさし
編集委員
興津要/小林保治/津本信博

瀬戸内 寂聴[セトウチ ジャクチョウ]
著・文・その他

内容説明

帝の子として生まれ、光り輝く美貌と才智で位を得、富と名声を得、数多の恋を成就させた源氏。六条院での源氏の栄華は、はてしなく続くように思われたが、その子夕霧、そして内大臣の息子柏木の恋の炎がいやおうなしに源氏をまきこんで渦まく。源氏にも日、一日と人生の秋がしのびよっていた―。王朝大河ロマン、波乱のクライマックス。

目次

野分
真木柱
藤の裏葉
若菜 上
若菜 下
柏木
夕霧
御法

浮舟

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島県に生まれる。少女時代から小説家を志し、東京女子大学に進む。1961年、『田村俊子』で田村俊子賞、1963年、『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年、岩手県平泉の中尊寺で得度受戒。法名・寂聴。1974年、京都・嵯峨野に寂庵を結ぶ。1987年より岩手県天台寺住職(現・名誉住職)。1992年、『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年、『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年、『場所』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。また2006年には国際ノニーノ賞受賞、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

43
21世紀版少年少女古典文学館を、いずれ孫と一緒に読みたいと思い読んでいますが、「源氏物語」は子供にはあまり向かないかも。私は高校生の時与謝野晶子さん訳が「源氏物語」の出会いです。十分だった気がします。光源氏が主人公で、結局のところ一夫多妻のお話。「源氏物語」の紫の上側からの話を読んでみたいかも。一夫多妻は文学のテーマとしては優れものですが、現代に生きる私達には共感はし難いですものね。「宇治十帖」が殆んど省略されていて残念だけど、こちらも子供に向かないテーマだから仕方ないかも…。2022/07/10

mm

17
やっとこさ登場人物の姻戚関係がよく分かりました。尊い血筋に繋がった人はばかりだからみんな親戚みたいなもんだから面倒だったけど。自分の親戚でもよくわからない人も居るのに、妻が何人かいればいとこの範囲も増えるしね。瀬戸内さんは女学校時代に与謝野源氏に夢中になったらしいです。ご自身でも訳しておられるのだから、本当に惚れ込まれたのでしょう。瀬戸内さんの光源氏像は浮気な男ではなく、恋に真面目で恋心に素直な男という感じなのかな。古典文法を真面目に勉強しなかったことが悔やまれます。でも今から学び直そうとは思わないわ。2017/05/30

訪問者

5
天野喜孝の絵は本当に素晴らしい。物語の方もなかなか面白く、いつかもっと本格的なものを読んでみたいものだ。2022/08/19

Sosseki

2
色欲に辟易しながらも、一気に読んでしまった。現代の感覚では受け入れられないものの、読ませられた!さすがは千年以上、読み継がれただけの物語だ。別の現代語訳も読んでみようか。2024/02/27

唯月

2
下巻では、源氏の君は流石に上巻のように新しい愛人を作りまくることはなかったけど、1人だけ、女三の宮とは結婚した。彼女との子供・薫は実は柏木の子で、女三の宮は出家してしまう。その後紫の上が一回生き返った後に死に、源氏の君も死ぬ。ここの部分、この本では全然書かれてなくて、急に20年後になる。何があったのか知りたい。もしや原作もそうなの?その後は薫と源氏の君の孫・匂宮が主人公。浮船との三角関係。浮船は死のうと思って死にきれず、尼になる。終わり方が不思議。 『かわいそうな浮船は、これからどうなっていくのでしょう』2023/09/22

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