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出版社内容情報
証明しよう。私の「好き」は永遠だって。
人気絶頂のアイドル・但馬ソラが死んだ。その事実を受け入れられない女子高生・ミズウミは、死から2年後のある日禁忌を侵す。彼女にとっての神さまを証明するために。「好き」が飽和した現代に捧ぐ、永遠不滅のアイドルジュブナイル!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リク@ぼっち党員
7
神様みたいに思っていた推しがいなくなった。けれど世界はいつも通りに回るし、人々は推しのことを忘れていく。そんなことは許されない。淡々としているのが、ミズウミのヤバさを際立たせる。推し活なんて結局どんなことでもエゴでしかないし、ある種究極の推し活なのかもしれないが。自分の身を、周りの迷惑を考えずというところは問題あるけども。もし現実でこれをやったら『だから○○オタクは〜』とひと括りに蔑まれる行動。郡山の存在がストッパーとして機能してくれるか。2022/05/08
コリエル
5
死んだり、引退した偶像は忘れ去られて然るべき存在なのか否か。刹那でコンテンツが消費されていく世界の中で永遠を目指すことの是非についての話。主人公のミズウミはひたすら衝動に突き動かされているので次の巻ではもう何もかもおしまいになっているかもしれないが、何か答えを得ることはできるのか。2022/06/29
KUU
1
こーいう狂信キャラ嫌いじゃないけど。よくあるんですけど、女装とか特に成りすましとか、声でバレるだろーが。ねーよというような理由づけすらなくその点スルーするのばっかりで、漫画という媒体を活かしてるというよりは、甘えてる感2022/08/14
セロハン
0
読後感が、心理サスペンスのそれと同じ 主人公のある思いから、ある種の犯罪を起こしての物語 その中で、登場人物達の単純に言語化できない心理描写をこちら側に表現して来ます 明らかな謎もあるし 3巻発売を、楽しみに2023/04/14
さるたろ
0
本音を語らなければ人間関係において面倒なことは起こらない2022/07/29
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