内容説明
人々はマモノに脅かされながら、荒廃した土地でつましく生活をしていた。少年ニーアはとある村で病弱な妹のヨナと二人、村の人々の好意でなんとか生活する毎日。そんなある日、ヨナを突然の病魔が襲う。『月の涙』『黒文病』『イニシエの歌』『魔王』『石化』―ニーアの周囲は目まぐるしく変わり始めていく。ニーアの少年時代~青年時代の始まりまでを描く、『NieR Replicant ver.1.22474487139…“ゲシュタルト計画回想録”』前編。
著者等紹介
映島巡[エイシマジュン]
福岡県出身。永嶋恵美名義の著書もある。2016年、「ババ抜き」で第69回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジャム
7
所々忘れてる部分あったなぁ。 始めら辺ヨナの薬を買うために海岸の街で、ニーアが○○してたなんてゲームにあったけ? カイネが相変わらずで良い!好き。2024/04/01
彼方
7
ゲームの特別Edition同梱版だったシナリオのノベライズ本がver122...となって再登場。ボス戦はほぼカットだったりやっぱりエミールの加入からクライマックス早すぎない…? と色々思う所はあるものの様々な捕捉が見られて良かった。特に病を患う妹のため、一人で奮闘するニーアの心情がまた痛々しく…そんなことまで…。兄妹を気遣うデポルとポポルの複雑な立場といい、よりNieRの世界がよく分かる一冊でした。ゲーム本編ではマモノ関連や説明不足な部分も感じたので、下巻で細かく補完されると良いな…。2021/06/30
かわ
6
ゲームだとへぇふーんだったところも、補完情報のお陰でより生々しく世界観の理解が進みました。 やっぱりニーア君めっちゃ良いお兄ちゃんだ...デボポポも手を差し伸べる理由がよく分かるよ(泣) そして、これは何エンドに繋がるんだろう? それによって心へのダメージ量が変化するんだが(OvO)2021/09/13
ぺが
1
ゲームはしてないけど、アニメスタートと同時に読み始めた、ニーアの幼少期の話か? 序盤はアニメとどうからんでくるのかよくわからなかったけど、中盤以降は、ああ、こういう事かと…amazarasiの命にふさわしいから入った世界だけど、こういう世界観は好き、ファイル2へ2023/03/03