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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
46
そして物語はドラクエ I に回帰する。書店でその背表紙の太さに驚き、手に取って帯の“堂々完結!!!”に声をあげて驚いてしまった。勇者達の集結!ゾーマとの最終決戦の始まり、その今風に云うならばチートなゾーマの圧倒的強さに勇者達一行の努力も虚しく…暗転…世界は暗闇に沈む!悪の中の葛藤、その悪を絶対悪としない表現は解るが、自分の価値観を押し付けるゾーマの行為に悪の本質を見る思いがした。そして物語は伝説になる!2020/04/13
kagetrasama-aoi(葵・橘)
27
「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~」第三十四巻。とうとう完結。きちんと終わらせてくれたことに先ず感謝です。そして伝説は始まったんですね。最初からアロスに全く恋愛の匂いがしないので、心配してましたが、ロトの血脈が受け継がれることに。それも安心しました。「勇者は最後の一擊を放つ者…繋いだ思いがその一撃に込められる」まさにアロスはそれを体現してくれました。ゾーマが唯の勇者に対抗するためだけに生まれた悪役ではなかったことにも感動しました。究極六芒星の呪文を放つために三人の勇者と賢者が(続く)→2024/03/13
ぐうぐう
18
「そこに希望はあるのか」それぞれの人物、それぞれの場面に、藤原カムイは同じ問いを投げかける。それは、視点の数だけ、違った希望があることを意味している。人間も魔物も、それぞれの大義を持ち、それぞれの未来のために戦っている。そんな藤原カムイの姿勢が一番よく理解できるのが、エピソード318の回だ。三つの場面が三段に分かれたコマで同時進行として描かれていく。この斬新なコマ割りは、時にシンクロし、時に共鳴し、いつしか溶け合っていくのだ。(つづく)2020/05/27
ざっきー
10
【電子書籍】完結したということで、ようやく手を出しました。藤原カムイのロトの紋章が好きだった人にはぜひ読んでほしい。世界設定を確認するために、何度、ドラクエのWikiを見に行ったことか。ゲームとの関連を夢想しつつ、ものすごく楽しめました。2020/05/17
歩月るな
10
完結。長い16年じゃった。時間稼ぎ竜王様かっこよすぎる。こうなると次代の勇者はやはりアルスおじさんとティーエの子孫なんじゃろうと思うけど、どうなんじゃろうね。竜王にお呼ばれしているシルシルとミシルを見るにつけまだ何か企んでいそうなところがなきにしもあらず。2020/03/26