内容説明
トレサ&サイラス編、アーフェン&テリオン編、ハンイット&オフィーリア編、オルベリク&プリムロゼ編。八人が旅の道中で繰り広げた四つの小さな物語を綴る『オクトパストラベラー』完全書き下ろし短編小説集!
著者等紹介
鰤牙[ブリキバ]
1988年生まれ。埼玉県出身。ネット小説での同人活動を続け、2014年に『VRMMOをカネの力で無双する』(ホビージャパン)でデビュー。現在は漫画原作、ソーシャルゲームのライティング、TRPG関連書籍のライティングなどでも活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊
13
最高だった。本編中にこういう絡みはほとんど無かったから超満足。テリオンみたいなキャラとアーフェンみたいなキャラは相性良いよなー。これをもっと、もっと本編でもやってくれれば・・・・・・!2019/12/30
METHIE
7
仲間同士の絡みが少ないゲームだったが、今作は二人でペアを組み、4つの物語が行われる。 短い短編集でありスッと読めたし、物語の最後も旅の終りなのが良い。2021/12/13
みのにゃー
5
大好きなゲーム、本編の番外編的な4編の話。ゲームのノベライズではなく、旅の中のエピソード(道草!)というところがいい。どの話も8人のキャラを深掘りさせるようで、すごく良かった。トレサとサイラスの『サイラス先生の課外授業』、アーフェンとテリオンの『信じること裏切られること』、オフィーリアとハンイット(とリンデ)の『吹雪の夜に』、オルベリクとプリムロゼの『ダンスは演目のあとで』、旅は続くよどこまでもという感じのエピローグもナイス。2024/02/12
北白川にゃんこ
5
よき補完だった。ゲームもよかったけど仲間同士の会話が少なめだったからね。八人が好んで旅してる感じがイエスだね。作者もやりこんでそうだ。2020/06/21
Kyo's
4
同名のゲームが気に入ったので、クリア後に余韻に浸ろうかと思い購入。本編中ではあまり語られなかった隙間のストーリーとキャラクターが掘り下げられていて、それぞれ魅力的です。ゲームが世界観の前提になっているので、プレイしてない人が読んで楽しいかどうかは分かりません。あくまでファンのための小説という気がします2023/09/22