内容説明
王家の伝承に隠されていたのは、強大なＬＴ遺産の在処だった。その導きに従ってエトワールは、一族の「聖墓所」深層へと向かう。魔王への怨嗟を胸に秘めながら、追撃する敵軍総帥アメンティ。王女を死守して対峙するロラン。地中深く眠る禁断の力を巡り、幾千年を超えた愛憎が激突する―。「レイン」シリーズの吉野匠が贈るファンタジー巨編、待望の第４幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秀
2
ロランもてすぎ。めっちゃうらやましい。 うーん、なんだろう？結局ロラン達がどんなにピンチになっても、覚醒したりすれば負けることないやん。やけん、ちょっと…まあ次のも読むけど2011/12/14
無銘
2
王家の遺産探索と一部魔族の離反。最重要な目標はゲットできたが未だに明るい展望は見えない。今のロランに対して魔族陣営が無条件で全員付き従うのが当然とは思わないので、ありうる事態ではあったが、割と痛い戦力ダウンではなかろうか。シオンのスキンシップは相変わらず可愛い。ロランのほうも慣れてきてるし(笑)。ルゥネもすっかりロランに懐いているが今回明かされた事情が何気に重い。エトワールは相変わらず感情的すぎてウザい。王家の遺産をこれからどう扱うのかは気になる。説明を聞き飛ばしたのが後々に影響しないといいね。2011/11/04
ЯYO
2
エトワールが巻数を増すごとに聞き分けのないウザキャラとなりつつ、次回は人類反逆ということで、もう人類全部見捨てていいんじゃないかと思える。敵側が毎回総力で出てきて、口だけでかくて間一髪で逃げてくので、すごい小物っぷりで爽快感皆無。立ち上がりから勢いで来たが、そろそろ敵陣を全滅させて展開を一新しないと、かなり苦しいかと。2011/08/16
縁合 紫
2
いまいちエトワールが好きになれない私は少数派？2011/08/05
からふぁ
1
展開としては面白くなってきた。それにしても、ロランはモテ過ぎじゃないか？ロランに靡かない女性キャラが登場して欲しいところ。エトワールが作者に嫌われてるんじゃないかと疑う程の冷遇っぷりで、なんだか可哀相に思えてきた。仮にもヒロインじゃないのかなぁ。2011/12/14
