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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
46
崇へのカミングアウトがすんなりと澄んだと思いきや、自身の気持ちに整理が付かず、家を飛び出すことになる。崇は、一人でも生きていけるような純粋な子に育ったたからこそ、今まで信頼していたお母さんがお父さんになったことに戸惑いを隠せない。だって、崇の人生にはお父さんは居なかったのだから。崇への愛情を踏まえて、真琴はまたお母さんに戻ることを決意する。少しずつで良い。少しずつ一緒にいれば、時間が解決してくれる。そして菜摘にも変化がある。私の居場所は?プロポーズは?の想いを超えて、両親へのご挨拶という難関に挑むことに。2016/03/13
明那
10
やっと手に入れた!とにかくカミングアウト。いい息子なんであっさりかと思いきや…そりゃあ今までのお母さん居なくなるのも同然だもん。辛くもなるよ。極端すぎ。先生が超絶面白かった!そりゃあ混乱するわ(笑)あと、菜摘さんの弟良いわ。さて、次は菜摘さんの家族だな。2014/04/01
まりもん
5
崇にカミングアウトするまで長かったよ2012/05/05
まなき
4
ついにその時がきました。戸惑わない訳はないのです。今までお母さん一筋だったのに、実はそれはお父さんだったとわかって、心の整理が必要です。同時に真琴の痛さも感じます。特にお兄さんは誰なの?と父を否定。でも、崇の気持ちを優先にし、すぐ女装姿に変わり、笑顔で現れました。ーこれこそが愛情なのでしょう。大丈夫。きっと崇は時間はかかるけれど、ゆっくりお父さんとしての真琴を受け入れると思います。考えさせられる巻でした。2014/10/05
keyhole
4
【★★★】大好きなお母さんと同一人物の男の真琴を悲しませたくはないと思うのに、どうしても抵抗を覚えてしまう自分に戸惑う崇が切なかった。マザコンにとって父親はライバルというが、母親と父親が同一人物なのがややこしい。でも真琴と崇は紛れもなく素敵親子だ。この作品は焦れったいと思うことが多いんだが、リアルを考えてみたらこのスローペースも致し方ないと思えるくらい人の心の機微を大切にしてるので、菜摘と義母のことも「もういいよ」と言わず次巻を待とう。ところで崇の実父は出てくるんだろうか?2010/12/10
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