内容説明
運命を司る三人の戦乙女の一人、末妹シルメリア。人間界ミッドガルドには三姉妹のうち一人しか存在してはならない。その原則に反して、シルメリアの魂はディパン公国の王女アリーシャの中で目覚める。現在は長女のアーリィが戦乙女としての任についていたにもかかわらず。神の摂理に反する二人に、制裁の手が迫っていた。
著者等紹介
梅村崇[ウメムラタカシ]
1976年、神奈川県生まれ。『スターオーシャン セカンドストーリー』、『スターオーシャン ブルースフィア』、『ファイアーエムブレム トラキア776』、『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル』など、多数のゲームノベルを手がけ、高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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日光一
3
ゲーム版のノベライズ化。ゲーム版はとにかく映像が綺麗なのと、戦闘の中毒性がすごかったです。シナリオもあんまり評価されてないけど、個人的にはすごく好きで、無印よりも絞られてたので、登場人物を追いやすかったと思います。シルメリアとアリーシャの関係は本当に良かったし、ルーファスも最初から最後までいい活躍したんじゃないかなと思います。アリーシャの成長と選択を描いた物語とも言い換えられるので、彼女に感情移入できるか否かでかなり評価が変わってくるとは思います。見方によっては脆いのですが、純粋で芯のある少女の物語かと。2016/10/30
Theodore
0
不覚にもレオーネとアリーシャのやり取りに萌えてしまった。個人的にこのシリーズに出てくる女たちはみんな素敵だと思う。1つだけ難点があるとすれば、エインフェリアの活躍がほとんどないところか。あと、アーリィかっこいいよ。悪役としてだけど。2010/01/15
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