内容説明
『ムーンブルク壊滅・国王以下全員討死』その報を聞いたアレンは、一人城を抜け出し旅立った。勇者ロトとアレフの血をひきし三王家の王子たちよ、大神官ハーゴンを倒し、悪霊の神々の陰謀を阻止せよ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
14
小学生の頃にハードカバー版、文庫版を読んでました。Ⅰと違ってⅡは船旅もあって子ども頃から自分の中で小説ドラゴンクエストⅡにはイメージソングがありました。その曲はチャゲ&飛鳥のSAILOR MAN(気になった方はYouTube等でき聴いてみてください)。歌詞の内容と大海原を旅するⅡのストーリーが重なっていました。また、Ⅱには恋愛要素(三角四角関係)もあって子ども心にワクワクしてました。やはり自分にとってドラクエはゲームも小説もロト伝説3部作が大好きです。2014/03/19
歩月るな
4
ロトの末裔一行が手に入れる船がラーミア号であり、その由来も「精霊ルビス様が異界からやってくるときに乗っていたラーミア」からと、『ルビス伝説』の内容が踏襲されているところも見受けられるのがニクイ所。ムーンブルク襲撃から作中時間でほぼ二年が経過し、王女だろうと足の豆をつぶし、船旅では嵐に遭い全員胃の中が空になるほど嘔吐をし何も喉を通らなくなり、終盤においても腐った死体の死臭には目が痛くなるほどで耐えられないなど、地味ながら冒険の過酷さが生生しい。ロンダルキア突入してからも五十日、洞窟でも数日迷っている過酷さ。2018/01/30
マッスンロール
3
小説のⅠ、Ⅱ、Ⅲ(ロトシリーズ)をまとめて購入。ストーリーはゲームのDQⅡとほぼ一緒です。サマルトリアの王子がコナンになっていますが、私は「すけさん」の方がしっくりくる(笑)ロトの血をひく三人の三角関係も盛り込まれてます。ラストのシドーを倒して凱旋のシーン。脳内でドラゴンクエストマーチを鳴らしたらウルっときちゃいました。2021/10/03
真北理奈
2
うわああハードカバー!!文庫版で読んでて無茶苦茶好きでした。Ⅰ・Ⅱ・Ⅲはファミコンだったためゲームでやったことないんですがワクワクしました。サルトマニア王子可愛いですよね!2014/05/21
ももまん
2
そこまで変えてしまうのか…!となった。サマルトリアの王子の不在なしで、ムーンブルクの王女の不在あり。主要キャラとオリジナルキャラとの恋愛、紋章発見の簡単さ。これも1つの伝説か… ○●○●2/19追記。父のプレーが進んで知ったんですが、ファミコン版だとサマルトリアの王子の不在ってないんですね。自分が知らなかっただけだった。失礼しました!2012/01/28




