内容説明
気鋭のシェイクスピア研究者がナビゲートする英語の文化。著者と散策する英語の小道、坂道、横道…“路地裏”で得た知識を活用!作問者自身が解説する、大学入試英語長文問題付き。
目次
散策ルート1 英語の日常表現の小道を歩く(児童文学『パディントン』に登場する「クマ視点」の英語日常表現;映画『クレイジー・リッチ!』で学ぶ社交英会話と、ひねった表現‘the rainbow sheep’ ほか)
散策ルート2 英語ジョークの隘路を切り開く(人工知能とジョークの楽しみ―会話が苦手なシェイクスピア研究者の英語コミュニケーションのための秘策;イギリスで「面白い」として選ばれた一言ジョークは本当に笑えるのか? ほか)
散策ルート3 英文法の筋道を通る(「彼」でも「彼女」でもない「ノンバイナリの人」を指す単数のtheyはどう訳す?;ドラマ『シャーロック』のセリフ‘marriage’はどんな結婚?思い込みによる翻訳の落とし穴 ほか)
散策ルート4 英文法の坂道を上る(学校英文法で習ったのに忘れがちなandの用法とは?ナショナル・シアター・ライブでも有名な『アマデウス』;‘They caught a shark,not the shark.’の意味は?映画『ジョーズ』でのaとtheの使い分け ほか)
散策ルート5 シェイクスピアの横道を探訪する(世界中の喜怒哀楽に浸透したシェイクスピアのセリフ;シェイクスピア英語入門!「代名詞のthou」と「リズムの弱強五歩格」を知ろう ほか)
PLAZA路地裏から広場へ
著者等紹介
北村紗衣[キタムラサエ]
武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。東京大学で学士号及び修士号を取得後、2013年にキングス・カレッジ・ロンドンにて博士課程を修了。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。ウィキペディアンとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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