内容説明
「アスリートは、生まれつき強靱なメンタルを持った特別な人たち」いいえ、そんなことはありません。生まれつきメンタルが強い人間なんて、この世にはいないんです。でも、メンタルの守り方が上手なアスリートはたくさんいます。彼ら彼女らは、何をやって、何をやらないのか。前向きな気持ちを失わずに進んでいくコツをみなさんにお伝えします。
目次
1 メンタルトレーニングの1stステップ(「わからない」から不安になる―アスリートだって逃げ出したい!;環境が変わると不安になる―変化には「わからない」が付き物 ほか)
2 自分を理解するメンタルトレーニング(自分を受け入れる―一段上がるための最初の一歩;客観視する―冷静さを取り戻す方法 ほか)
3 他者を理解するメンタルトレーニング(他者は自分とまったく違うことを知る―同じじゃないから難しい;他者についての情報を集める―知らないことの不安感を潰す ほか)
4 考える力をつけるメンタルトレーニング(構造を考える―何が揃えば結果が出るのか;数字で考える―不安を消すには具体が必要 ほか)
5 行動する方法を学ぶメンタルトレーニング(理由を求める―わかっているから次に進める;大切なことから着手する―時間切れでは意味がない ほか)
著者等紹介
坂井伸一郎[サカイシンイチロウ]
株式会社ホープス代表取締役社長。プロフェッショナルコーチ(ACC、CPCC)。成蹊大学卒業後、株式会社高島屋に入社して13年間在職。在職中は老舗百貨店ならではの社会人基礎力・礼儀マナー・顧客や店舗スタッフとのコミュニケーションを現場で学び、後には販売スタッフ教育や販売スタッフ教育制度の設計も担当した。その後、ベンチャー企業役員を経て、2011年に独立起業。現在はプロスポーツ選手やトップアスリートに向けた座学研修を行う会社を経営し、顧客には東京ヤクルトスワ・読売ジャイアンツ・阪神タイガース・埼玉西武ライオンズ・千葉ジエッツ・サントリーサンバーズ他、様々な競技のトップチームがいる。自らも講師として年間 1,000名を超えるアスリートに座学指導を行っており、講師としての専門領域は、マインドセット・アスリートリテラシー・チームビルディングなと77スリート向け研修のメソッドに関心を寄せる (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。