内容説明
皆さんは、誰かのために英語を自由に話せるようになりたいと思いませんか?本書は通訳者養成法をベースにした英語のスピーキング力とリスニング力を伸ばすための一冊です。「英語ができる」と周りから思われている方や、立場上、やむを得ず英語を使うことになった方、あるいはかつて英語が得意だった、好きだったが今はちょっと離れている、といった方に、実力にもっと磨きをかけ、自分の夢をかなえるだけではなく、誰かのために役に立つ英語力を身に付けていただきます。「5つのルーティン」を通して、日本固有のものや事象、自分の住む街や働く会社、また、世界に向けてのメッセージを、英語で説明・プレゼン・発信できるようになりましょう。
目次
第1章 基礎編―英語で説明する力を身に付ける(この章の学び方:「すき焼き」;Exercise 1:「富士山」;Exercise 2:「相撲」 ほか)
第2章 中級編―英語でプレゼンする力を身に付ける(この章の学び方:「食品サンプルとは?」;Exercise 1:「下北沢へようこそ!」;Exercise 2:「池田家具店の会社説明」 ほか)
第3章 上級編―英語で世界に発信する力を身に付ける―令和4年度長崎平和宣言(田上富久・長崎市長)を使って(Exercise 1:「存在する限りは使われる」;Exercise 2:「“平和の文化”を根づかせよう」;Exercise 3:「長崎を最後の被爆地に」)
著者等紹介
池田和子[イケダカズコ]
上智大学外国語学部・比較文化学科卒業。モントレー国際大学大学院・会議通訳修士。コロンビア大学大学院・英語教授法修士。外国資金為替ディーラーを経て、1993年よりフリーランスの会議通訳者・翻訳者として活躍し、スポーツから国際会議まで幅広い分野をこなす。2002年より東京外国語大学非常勤講師として、通訳講座および通訳訓練法を応用した英語講座を担当。2021年より早稲田大学大学院でも教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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