内容説明
本書は、高校卒業程度の語彙力と文法の知識を持ちながら、いざ英語を話すとなると、挨拶程度のやりとりで終わってしまう、深みのある話ができない、あるいはネイティブ同士の会話に入っていくのに躊躇してしまう、という悩みをお持ちの方に向けて設計された、スピーキング力をつけるための本です。英語を話せるようになるには、繰り返し話す練習をするしか道はありません。核となる英文にどんどん付け足して、長く話せるようになるビルドアップ方式で、脳に汗をかきながらトレーニングしましょう。
目次
第1章 社会一般・生活/国内
第2章 環境・自然
第3章 社会一般・生活/海外
第4章 スポーツ・文化
第5章 政治・外交
第6章 事件・事故
第7章 医療・健康
第8章 経済
著者等紹介
中西哲彦[ナカニシテツヒコ]
1952年生まれ。愛知教育大学卒。三重県立高校、ECC外語学院、日本福祉大学、名古屋外国語大学、皇學館大学、金城学院大学などで教え、英検セミナー派遣講師としても活躍。現在は茅ヶ崎方式英語会顧問として「茅ヶ崎方式 季刊LCT」の編集にも参画し、三重県、岐阜県、愛知県東海市教育委員会が主催する研修などにも登壇する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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九夢
5
「それは難しいだろう」を英語にするのは、まあできる。できなくても答えを見たら頭には入るが、「ほとんどの若者にとってスマホなしで生活するのはおそらく難しいだろう」を英語にするのは頭がパンクして何も出てこないし、答えを見たとしてもスラスラ言うなんて無理。 本書では上記のような短い文章をベースに『おそらく』『若い人達には』『スマホなしで生活するのは』などを一つずつ追加していき、それらをこなすことで長文を簡単に言えるようになる。あれ?言えるじゃん。という自分の成長を感じられる良書です。2022/02/01
Karorimeito
2
良書。 喋るための力を養うのに打って付け。 ただ、音声が無料でDLできるので、内容を全部聞き取れた場合、本自体を買う意味がないなと感じた。2021/11/05