内容説明
人生120年時代―あなたの残りの人生を健康で、頭脳明敏で、幸せに過ごすには?常識を覆す最先端科学による解決策と指針、有益情報がここに。
目次
第1部 発達し続ける脳(個人差と性格が寿命を左右する;記憶と「自分」であるという感覚;知覚―五感を通した世界との関わり;感情から意欲へ;社会的要因―人々との関わりの影響力)
第2部 私たちの選択(体内時計;食事;運動;睡眠)
第3部 新しい長寿(より「長く」生きるために―FOXO、テロメア、ゾンビ細胞;より「賢く」生きるために―認知機能の強化;より「良く」生きるために―人生最高の日々)
付録 脳を活性化させるための10箇条
著者等紹介
レヴィティン,ダニエル・J.[レヴィティン,ダニエルJ.] [Levitin,Daniel J.]
神経科学者・認知心理学者。カナダ・マギル大学心理学・神経科学名誉教授。ミネルヴァ大学芸術・人文科学創設学部長。著書に国際的なベストセラーになった『新板 音楽好きな脳―人はなぜ音楽に夢中になるのか』(ヤマハミュージックメディア)、『武器化する嘘―情報に仕掛けられた罠』(パンローリング株式会社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
smatsu
3
再読。幸福度は30代後半から下がり始め、54歳以降で急激に上がり始める傾向がある。良い人生戦略とは年齢にかかわらず、些細なことでも大きなことでも、不平不満を手放すこと。「憎しみは、それが入っている容器を腐食させる」。歳をとると脳の働きが鈍くなると思いがちだが、抽象的な推論力や実用的な知性は歳とともに高まる。経験を積めば積むほどパターンに気づき、将来の結果を予測する態勢が整う。世界の変化についていくために、自分自身を強制的にアップデートする。普段はしないようなことをして負荷をかけること 2021/12/18
Hiroki Nishizumi
1
そろそろこのような本が必要となる年頃。ただ内容は割と常識的なもので特に気付きのようなものはなかった気がする。2022/12/24
イコ
1
健康寿命を伸ばす方法を広範囲に扱っていて、他の健康本を買い漁るよりはこの一冊で足りる。海外の本によくあるパターンでエピソード話が長い。目新しい話はほぼ無かったかな。2021/05/03