内容説明
中国人と付き合う現場での実践ノウハウがこの1冊でサクっとわかる!よりよい人間関係を築くテクニックなどをQ&A形式でコンパクトに解説!
目次
第1章 基本情報
第2章 出張・駐在で困らないための現地事情
第3章 中国人の価値観と仕事観を理解する
第4章 「贈り物」のマナーと贈ってはいけない品物
第5章 知らないと恥をかく「食事」と「お酒」のマナー
第6章 知っておけば避けられるミスとその注意点
第7章 信頼できるパートナーの探し方
第8章 よりよい人間関係を築くためのテクニック
著者等紹介
吉村章[ヨシムラアキラ]
1961年生まれ。87年から台湾でビジネスマン向けの日本語教育に携わり、96年台湾最大のIT関連業界団体、Taipei Computer Association(TCA)へ移籍。同年、駐日代表として帰国。2001年からは中国に進出する日本企業支援が業務の柱となり、現在に至る。中国への出張者・赴任者向けの異文化研修や地方自治体向けの海外市場開拓セミナーの講師を務めるなど幅広く活動。ASIA‐NET代表、株式会社クロスコスモス代表取締役、TCA東京事務所駐日代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なおじん
12
☆4 価値観の違いが分かりやすく記載あります。 中国人の面子を大事に考えながら、総力を出せるようにとことん考え進める必要がありますね。2018/01/21
Eric
10
コミュニケーションの特徴である「急接近」やお酒の作法、お土産やスタッフへの指示の出し方など、網羅的にマナーがまとめられていて大変参考になった。中国ビジネスに関わるなら事前に読んでおくべき一冊。2024/09/02
wiki
9
具体的に折衝をするレベルで中国ビジネスを行う方は読んで損はない。今度の出張には持参して、折にふれてよく読んでおこうと思う。特に日本人にとって理解の難しいメンツ、人脈、能力の認識差など、どうやって正確に評価するか、その手法もすぐに取り入れられるもので良い。そして酒の弱い自分には悲報だが、やはり中国ビジネスに酒の席は避けられないようだ。この内容について、200ページ程度の本に40ページほども紙幅を割くのだから。また人脈がものを言う。直接のコミュニケーションで仲良くなれ、信頼を得るレベルの中国語力をつけたい。2022/01/26
Munedori
2
お酒のくだりはともかくとして、仕事に対する考え方は、欧米の方が親和性が高そう。というより、日本が特殊なのだろうとつくづく思う。2017/08/20
こけこ
1
全く彼らのことを知らなかったので読んでみました。こういう考え方なんだーと参考になりました。2019/08/20