出版社内容情報
「英語大学入試問題の79%は高校レベルの文法知識を含まず、89%は中学レベルの文法知識で解答できる」―発表以来数々の反響を呼んだアルク総合教育研究所のレポートを、入試の実例とともに詳しく紹介! 最新大学入試の傾向と高校英語教育の最重要課題を明らかにする。
内容説明
試験問題に出る単語は全て意味・用法が分かっていると仮定した場合、「79%の問題が高校レベルの文法知識を含まない」「89%の問題が中学レベルの文法知識で解答可能」―多くの反響が寄せられた「アルク英語教育実態レポートVol.2」の調査結果を、入試問題の豊富な実例とともに詳しく解説!最新3年分、約4000問の大学入試問題から、高校で導入する新出文法事項の出題頻度を分析。高校英語授業で実践できる、効率の良い文法指導についてのアイデアを紹介!「読む・聞く・書く・話す」の4技能テストの本格実施前にこそ知っておいてほしい、高校英語授業で基礎を定着させるための具体的な試みを提案!
目次
第1章 「大学入試神話」にチャレンジ
第2章 “座談会”大学入試は変化している―知識から理解の時代へ
第3章 英語教育実態レポート
第4章 中学の知識は高校英文法の問題に応用できる
第5章 高校における効率の良い文法指導とは
第6章 「大学入試神話」を越えて
付録