内容説明
英語を聞いて正しく理解するためには文法・構文・文の構造を考慮しなければなりません。本書は、そうした情報を無意識に処理できるようになるためのトレーニングブックです。
目次
1 動詞を正しく処理する―時制・態・否定
2 助動詞を正しく処理する―助動詞
3 動詞と動詞の組み合わせ―不定詞・分詞・動名詞
4 疑問詞を使った疑問文―疑問詞
5 聞き逃してはいけない前置詞―前置詞
6 名詞・代名詞と数―名詞・代名詞・固有名詞
7 長い形容詞のまとまりを処理する―形容詞句・節
8 文脈から推測する―ボキャブラリー
9 文と文のつながり―接続詞
10 正確に比べよう―比較
著者等紹介
石井辰哉[イシイタツヤ]
1969年生まれ。関西学院大学文学部卒業。1996年、TOEIC・TOEFL・英検対策専門校TIPS English Qualificationsを滋賀県に設立。取得資格は、TOEIC990点満点(20回以上)、ケンブリッジ英検特級(CPE)、オックスフォード英検上級、実用英検1級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
numno1
6
結構歯ごたえのある本でした。「助動詞」「前置詞」のようにパートが分かれているので、聞き取りが苦手な構文が確認できる点、またそれぞれに聞き取りのコツが書かれている点は良かったです。しばらくしたらもう1周しないと・・2020/10/05
Tenouji
4
TOEICリスニングで伸び悩んでる方への良書。文法事項を実際のリスニングの中で、どう意識するかのトレーニングなので、文法の確認にもなる。2周目を完了したが、長めの句構造がやっぱり苦手なので、もう1周まわすかな。2016/04/08
大竹 粋
2
かなり歯ごたえ、耳応えのあるトレーニング本でした。根性で1冊やり切りましたが、これだけやって1.5ミリくらい成長したかどうか、、、そりゃ1年前よりは聴こえてくるけど、まだ全然な感じにいつも打ちひしがれる。でも、何かに書いてあったけど、日本人の悪い癖として、母国語(日本語)と同じ感覚でわかるようにならなけでばならない、と思いこんでいるようで、確かにそう思うから苦しいばかりなのだ、とも思う。まあ、心くじけることなく、毎日やり続けるしかないんだよなあ。やっぱりジャズピアノの最初の3年にそっくりな状況。2017/05/29
大竹 粋
1
これもヘビーなんだなあ、でもなんとか2周目完了。少しは耳が肥えてるのだろうかなあ。2017/12/06